有名サッカー解説者の実家も!アンジャッシュ・渡部が伝える東京&静岡のうなぎ名店

2017/09/03 08:30 配信

バラエティー

9月3日(日)放送「なるほど!今うなぎが食べたくなるテレビ」ではアンジャッシュ・渡部建がうなぎの名店を巡る

9月3日(日)放送の「なるほど!今うなぎが食べたくなるテレビ」では、静岡、東京のうなぎ店や絶品うなぎグルメをわんさかと紹介する。番組に登場するのは覚えておきたい名店・逸品ぞろいだ。

出演者の一人で、「秋のうなぎは脂がのってて最高なんです」と語る食通芸人のアンジャッシュ・渡部建は、静岡、東京のうなぎの名店を巡る。

まずは、静岡県から。静岡放送(SBS)の新城健太アナウンサーとともに訪れるのは、三島市広小路町の創業160年、江戸時代から続く老舗「うなぎ桜家(さくらや)」。仕入れたうなぎを富士山の雪解け水で打たせて臭みを抜き、長きに渡って継ぎ足しされてきた秘伝のタレで蒲焼きにする。白焼きでじっくりと焼き込み、余分な脂は落とし、旨みを閉じ込める。やわらかくて口当たりがよく、くどさのないこの伝統の味を、桜家では「かるみ」と表現。渡部はそれを「ご飯の中にとろけるうなぎが滑り込んでいく感じ」と言い表した。

続いて、東京・日本橋の有名店「近三(きんさん)」。ここはサッカー元日本代表選手で、現在は解説者として活躍する松木安太郎の実家。現在は松木のいとこが息子とともに切り盛りしている。登場した松木は渡部に「うなぎは尻尾系が旨いんですよ」と語りかけ、さらに思い出の味として「うなぎの肝を佃煮風にして食べたり…」と「うなぎの肝煮」を挙げる。「肝煮」は、秘伝のタレとショウガで味付けした、近三の大人気メニューだ。

渡部は松木、ANZEN漫才あらぽんとともに東京・豊島区の「うなぎ串焼きくりから 東長崎店」へも足を運ぶ。ここでは、キモ焼、カワ、バラ、ヒレなど10種類以上のうなぎ串が堪能できる。三河一色のブランドうなぎを手ごろな値段で味わえることで人気を呼んでいる。

うなぎ養殖発祥の地・浜松市からは「うなぎ藤田 浜松本店」も登場。創業は明治25年、県外からもこの味を求めて訪れるファンの多い店だ。ここのうなぎの特徴は、その食感。他店よりも蒸す時間を長くかけるため、ふわふわにやわらかい。「何回もひっくり返すと身が崩れちゃう」と主人は解説する。藤田は2016年港区白金台に進出し、東京でも食べられるようになったが、特に週末は予約でいっぱいだという。この藤田がうなぎを仕入れる養鰻業の「山七商店」も番組は取材。ハウス養殖が主流の中、露地での養殖を続ける店に伝統の存在を見る。

このほか、番組ではお取り寄せできる絶品うなぎグルメも特集。宮城県石巻市「八幡家 みそ鰻」はうなぎの白焼きをみそと7種類の調味料で漬け込んだ一品、静岡県浜松市「魚魚一 浜名湖うなぎの刺身」、福岡県「柳川屋 うなぎ笹めし」は筑紫金うなぎを使用、うなぎ生産量シェア全国1位の鹿児島県からは大崎町「おおさき町鰻加工組合きざみうなぎ」を紹介する。