9月3日(日)放送の「なるほど!今うなぎが食べたくなるテレビ」で、梅沢富美男、柴田真希(料理研究家)と共に、安くて美味しい“うなぎレシピ”と“絶品うなぎお取り寄せ”のコーナーを担当した静岡放送・内山絵里加アナウンサー。普段は報道情報番組でメインキャスターを務めているが、当番組ではユニークなコメントとボケっぷりを見せつけ、共演の梅沢から「たいしたもの。ボケ方が半端じゃない」と高評価を得た。浜松市出身でうなぎが大好き、うなぎとの縁も深い内山アナに、うなぎにまつわるエピソードについて聞いた。
――ズバリ、「うなぎ」といえば? 内山アナが率直に頭に浮かぶことは何ですか?
おいしい!元気が出る!浜名湖!三島!吉田!しずおかの宝です。
――小さいころからこれまでや、普段のうなぎとの付き合いについて教えてください。
親戚が、浜名湖で養鰻を営んでおりましたので、非常に身近な存在でした。土用の丑の日に限らず、何かを頑張った時やお祝いの時は家でうなぎを焼いてもらって食べていました。「うなぎ=頑張った時、家族のお祝いごとの時に家で食べるもの」でした。初めてお店で食べたのは、社会人になってから。お店によって個性があることに驚きました。お気に入りのお店は、浜松市北区三ケ日町の「加茂」さん(カリふわ)、地元浜松市北区細江町の「清水屋」さん(上品な味)、中部ならば静岡市の「池川 支店」さん(ふわっふわ)、ひつまぶしなら静岡市の「かん吉」さんです。それぞれのお店に特徴があって、おいしいです。仕事を頑張った日はご褒美として、ひとりでよく食べます。
――梅沢さん、柴田さんとの収録の感想を聞かせてください。
とても楽しい収録でした。優しい梅沢さんと、スパッとした切れ味をもつ柴田さん。あたたかいお2人と本当に楽しく収録ができました。それと同時に、「うなぎ」の奥深さを実感しました。特に、柴田さんが教えてくださった「うなぎもどき」は本当にビックリ!!うなぎ=土用の丑の日にしか食べない!なんて、もったいない!栄養もあって、全国各地で愛されている“うなぎ”をもっと知って、もっと身近な存在として食べていただけたらと思います。梅沢さんは、正直コワそうだな…というイメージがあったのですが‥とても優しくて、「オレのことをくそジジイ!と呼ぶくらいでいいんだよ。がんばれ!」と温かく包まれている気分で収録ができました。私の出演部分に関しては…お恥ずかしいところばかりですが…、私の失敗によって、柴田さんの機転のきくところや、梅沢さんのフォローの優しさを感じていただけると思います。凸凹のようで、ぴったりと合った(?)3人のやりとりを楽しみつつ、うなぎ料理を参考にしていただけたらと思います。
――内山アナが詠まれたという川柳について紹介させてください。「うなぎだよ うなぎだうなぎ うなぎだよ」この川柳はどんなタイミングで作成されたものなのでしょうか?
幼い頃、学校で「うなぎ」をテーマに川柳を作る授業がありまして。とても記憶に残っている句です。「(今夜のごはんは)うなぎだよ」と言われると、テンションが上がるので、「うなぎだ!うなぎ!!」と心躍る様子。うなぎが大好きだという気持ち、うなぎへの愛情を子どもながらに込めて作っているはずなのですが…稚拙でお恥ずかしいです。
――最後に、うなぎと番組のプッシュをお願いします。
「土用の丑の日=うなぎ」だけじゃ、もったいない!実は、うなぎは夏に痩せます。9月から11月にかけてがうなぎの旬!これからの季節がますますおいしくなるんです!何百年も続く日本の食文化・うなぎを知って、もっと身近に・もっとおいしく。みなさんに楽しんでいただけたらと思います。この番組を見たら、目からうろこ!今すぐうなぎが食べたくなること間違いないです!!!
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