「復讐代行人~模範タクシー~」シリーズのイ・ジェフンが主演を務める韓国ドラマ「捜査班長 1958」(全10話/毎週金・土曜1話ずつ配信)の第3、4話が、4月27日までに配信された。刑事パク・ヨンハン(ジェフン)が仲間たちとテンポよく事件を解決していくストーリーに加え、ヨンハンの恋も一気に進展。叩き上げ感がたまらない刑事キム・サンスン(イ・ドンフィ)のアクションも冴え、視聴者を引き込んだ。(以下、ネタバレがあります)
「捜査班長 1958」は、韓国で1970年代に放送され記録的大ヒットとなった刑事ドラマ「捜査班長」の前日譚。破天荒だが正義感は人一倍強い若手刑事ヨンハンが仲間とチームを組み、腐りきった警察組織で大暴れするクライム・サスペンスだ。
ヨンハンと行動を共にする“捜査1班”メンバーは、それぞれに個性的で得意分野も明確。怪力で怖いもの知らずのチョ・ギョンファン(チェ・ウソン)に、情報を集めたり分析が得意な秀才ソ・ホジョン(ユン・ヒョンス)。そして、現場で培った経験と根性が武器の叩き上げ刑事サンスン。リーダーシップに優れたヨンハンを中心に、組織内では爪はじき者の4人がチームワークを発揮して真正面から事件に斬り込む展開に視聴者からも「どんどん面白くなる!」「スカッとする!週末にぴったりのドラマ」「4人のチーム感がたまらない」と、歓迎の声が続出した。
第3話では銀行強盗、第4話では乳児誘拐事件が描かれた。銀行強盗に立ち向かうエピソードでは、ホジョンが優秀な頭脳を生かし、犯行グループの手口を分析して犯行時刻を予測する大活躍。一方、犯人に射殺される危険性が高い警備員に扮(ふん)して銀行内で待機する役割を引き受けたのは、現場叩き上げ刑事のサンスンだった。
ハプニングでヨンハンたち3人の現場到着が遅れる中、サンスンはたった一人、強盗と対峙(たいじ)した。銃を所持した犯人と素手で戦うアクションから銃を発砲するまでの流れるような一連のカッコよさに“沼落ち”するファンが続出。さらに第4話では、サンスンがつらかった幼少期を打ち明けるシーンも…。「恋のスケッチ~応答せよ1988~」(2015年)でブレイクを果たした、ドンフィ演じる正義感にあふれた刑事サンスンに「ハマり役!」「今回はドンフィ回だった」「ドンフィに恋してしまいそう」「銃をかまえる姿がかっこよすぎて…」といった興奮の声が上がった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)