第2話では、ポラムマートの経営を巡ってメンバーの“これまで”と感情を吐露する場面が多く見受けられた。解散の憂き目にあってからは姉の道場で面倒を見てもらっていたシン・テホ、株で失敗して動画収益も伸び悩んでいたチョ・イジュン、地元に帰って稼業の手伝いをするしかなかったウン・ヨンミン…。感情的になって昔のようにぶつかり合う一方で、セールを成功させようと団結したチームワークも垣間見える。
経営に反対するチェ・ホランは現実主義的な面が強く、自分やメンバーの生活を考えて閉店を主張していた。だが実はパク社長にこぼしたような、未知のジャンルに挑戦することに対して臆病になっているというのも本心だ。だが今回の閉店セールでメンバーたちの変わらない一生懸命さを見て、ついにチェ・ホランも一歩踏み出すことができた。まだぎくしゃくしていたメンバーが、それぞれのカッコ悪い過去を告白したことでわだかまりを解いたことも見どころ。
だが、気になるのはポラム・マートの契約書問題だ。度々ユン社長(チェ・ジョンユン)が悪どいやり取りをしている場面が見受けられることから、ちらっと見えた店舗の売買に関する話は今後に大きく関与してくるだろう。
団結力が出てきたメンバーたちではあるが、借金や契約書などまだまだ問題は山積み。サンダーボーイズ解散の真相といい、今後も目の離せない展開が続きそうだ。
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