金村美玖&藤嶌果歩、日向坂46“選抜制”への思い「高みを目指せるチャンス」「複雑な思いだった」

藤嶌果歩(日向坂46)撮影:山田健史

金村美玖&藤嶌果歩の「理解されにくいけれど好きなもの」


――歌詞に「みんなが好きかどうかなんて 関係ない好み」という言葉があります。お二人は「他人には理解されにくいけれど好きなもの」は何かありますか?

金村:理解してくれる人がいるかいないか分からないんですけど、私は女の子の髪の毛がすごく好きなんです。ロングで、毛質が固めで、毛量がちゃんとあって、エアコンに当たって動く髪が好きなんです。

それを指ですくような感じで、しゃーってやるのがすごく好きなんですよね(笑)。たまに河田陽菜さんの髪の毛を触らせてもらうんですけど、そうするとちょっとハッピーなんです。

――河田さんの髪の毛が理想的なんですか?

金村:河田さんは結構ベストですね。

――まだ髪は触っていないけれど、気になっているメンバーはいますか?

金村:小西夏菜実は触ってみたいです。やっぱり黒髪ロングがいいです。

金村美玖(日向坂46)撮影:山田健史


藤嶌果歩「スライムの“音”が好き」


――藤嶌さんはどうですか?

藤嶌:私、すごく音フェチなんです。小学生の時にスライムがはやったんですが、その時にYouTubeでいろんな種類のスライムを作る動画を毎日何十本も見ていたんです。それが本当に好きで、いまだに見ます。

――スライムは触り心地じゃなく音が好きなんですね。

藤嶌:実は触り心地も好きです。25歳とかになっても好きだと思います。

金村:微妙な…(笑)。

藤嶌:25歳までは好きでいられると思います(笑)。そしゃく音とかを聞くことも好きなんです。家族や同期メンバーはそしゃく音が苦手だというので、バレないようにこっそり一人で聞いたりしています。

――金村さん、理解できますか?

金村:ちょっとあんまり…(笑)。

――藤嶌さんは、金村さんの髪の毛好きは理解できました?

藤嶌:あんまり…(笑)。

金村:「他人に理解されない」というお題通りに答えられて良かったです(笑)。

――最後にファンの方にメッセージをお願いします。

金村:出会いと別れと、激動の出来事がいろいろと起こっていて、メンバーとしても不安がないわけではないんですが、今こそ手を取り合って進んでいかなきゃいけない時期だと思っているので、おひさま(ファン)の皆さんもぜひ一緒に手をつないでいただきたいです。向かい風は強風かもしれませんが、一緒に立ち向かっていく様は格好良いと思うので、頑張って突き進んでいきたいです。

藤嶌:私たちは今年「Let's Be Happy!」という目標を掲げ、突き進んでいくことを決めたので、皆さんにハッピーな気持ちになっていただけるような活動を、2024年もがむしゃらにやっていきたいなと思っています!

◆取材・文=山田健史

日向坂46の金村美玖(写真右)と藤嶌果歩撮影:山田健史