<ブルーモーメント>山下智久が気象学の天才を演じるレスキュードラマが「『コード・ブルー』を彷彿とさせる」と話題 まだ間に合う1~3話をプレイバック

2024/05/10 18:00 配信

ドラマ

「ブルーモーメント」が今なら1~3話がTVerで無料配信中(C)フジテレビ

山下智久が主演を務め、甚大な気象災害から、知恵と知識を駆使して人命を守る使命を担う「SDM(特別災害対策本部)」メンバーたちの奮闘を描く「ブルーモーメント」(フジテレビ系)。5月15日(水)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。またFODでは毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信中だ! まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「ブルーモーメント」を振り返ってみよう。

第1話あらすじ


「ブルーモーメント」第1話より(C)フジテレビ

晴原柑九朗(山下)は、“ハルカン”の愛称で報道番組のお天気コーナーに出演する、気象庁気象研究所の研究官。彼の研究室に雲田彩(出口夏希)が派遣としてやってきた。

晴原は、お天気コーナーの時の爽やかな笑顔とは裏腹に、初対面の雲田に辛辣な態度を取り、クビにしようとする。しかし、対する雲田も海外仕込みの負けん気を発揮し反論し、晴原を驚かせる。

そんな中、気象災害から人命を守るために、階級・年齢に関係なく能力本位のエキスパートで集められた部隊SDM(特別災害対策本部)の設置がマスコミへ発表。そしてその要となる気象班統括責任者が晴原で、雲田はその助手として晴原の上司・上野香澄(平岩紙)によって採用されたことを知る。

マスコミ発表の翌日、福島県北部で急激な悪天候のため、雪崩に巻き込まれ10名が遭難したとの情報が入る。晴原は迷いなくSDM出動の判断をし、現場へ急行。さらに、雲田も上野の命令で共に現場へ向かう。しかしSDMは試験運用中の為、大きなミスが起きれば正式運用が見送られるというリスクを抱えてのものだった。

現場に到着した2人は、SDMメンバーで消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真)、消防士長・園部優吾(水上恒司)、ドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和)、情報班の山形広暉(岡部大)と、要救助者の捜索と避難指示にあたる。晴原の「命を諦めたくない」という強い想いに圧倒される雲田は、彼の厳しさもその裏返しなのだと知る。そして、その思いの裏には5年前の忘れられない大きな悲しみがあった。

初回から山下の代表作である「コード・ブルー」を彷彿とさせる天才肌役に注目が集まった。SNSでは「山Pとヘリ!コード・ブルー」「コード・ブルー大好きだったから、山Pがヘリ乗っているだけで大興奮する」「山Pは、青色と的確な指示がほんまよく似合うなー」「ほんとに所々ででてくる藍沢先生滝涙すぎる」といった声が寄せられていた。

「ブルーモーメント」第1話より(C)フジテレビ

第2話あらすじ


「ブルーモーメント」第2話より(C)フジテレビ

SDM気象班統括責任者・晴原は、救助の際に吹雪に巻き込まれ崖から落ち、二重遭難してしまった消防班責任者・佐竹尚人と要救助者・前田琢巳(久田悠貴)を救うため、気象の解析を続けていた。そんな中、前田の妻・明日香(山口まゆ)が佐竹の娘であることが判明する。

消防班班員の優吾は、上司の佐竹たちを真っ先に救出したいが地上からアプローチする方法がなく、断腸の思いで一時撤退する。そんな中、さらなる要救助者の親子が出たと連絡が入る。後ろ髪を引かれつつも「救えない命より救える命に向き合う。佐竹隊長ならそうする。」という思いを胸に、新たな要救助者のもとへ。

吹雪で視界がさえぎられるが、晴原が気象条件から要救助者の行動を推理し、優吾を遭難した親子のもとに導く。奮闘するSDMメンバーの姿を見て、役に立ちたいのに無力でなすすべがない雲田は悔しさを感じていた。

親子救出の喜びもつかの間、別の救助要請が入り、消防班が出動。しかし、晴原は、優吾だけを指揮車両に呼び戻し、「一時的に佐竹の滑落ポイントで吹雪が弱まる予想時間を見極めるのでヘリで救助できる。」と告げる。だが優吾は、5年前に灯を亡くした晴原が、そのトラウマにとらわれ無謀な提案をしていると思い、危険すぎると反対する。そんな優吾に対して晴原が驚くべき提案をする。

2話ではこれまで対立してきた晴原と優吾が最強バディになる姿が描かれた。2人のグータッチシーンにSNSでは「やっぱりバディになるんですね!?」「あああーーー!!最後の2人のグータッチ最高!!!」「胸熱!」「このバディ最高、、、、!」「「泣いてまうやん」「エモすぎた」といった反響が続出していた。

「ブルーモーメント」第2話より(C)フジテレビ

第3話あらすじ


「ブルーモーメント」第3話より(C)フジテレビ

SDM気象班統括責任者・晴原は助手の雲田、そして上野と共にSDM医療班候補者のプロフィールを見ていた。新たにSDM消防班統括責任者となった優吾も加わり、SDM医療班候補者たちの研修初日を迎えるが、晴原は候補者に向かい相変わらず罵詈雑言の嵐。

候補者の中に、天才脳外科医と言われていたがけがで二度とメスは握れないと言われている汐見早霧(夏帆)がいた。初期治療ならありとあらゆるケースに対応できると豪語する早霧だったが、復帰するための腰掛けのスタンスに「迷惑だ」と言葉を返す晴原。

そんな中、強風注意報が出ているエリアに火災が発生する。晴原はSDM出動の指示を出すが、研修初日の出動に医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)と共に困惑する医療チーム。現場へ向かうと火の勢いが収まらない危険な状態が続いており、多くの要救助者たちが苦しんでいた。火災を食い止めるため、SDMのメンバーは地元消防隊とも連携を図る。

医療チームでは、志賀が難癖をつけ早霧に治療ではなく雑用を命じる。その中でも鋭い洞察力で要救助者の症状の原因を把握する早霧だったが、彼女には、自身のけがのきっかけとなった忘れられない過去の記憶があった。

第3話では晴原が二つの顔を使い分けるシーンに多くのコメントが寄せられ、X(旧Twitter)では「#ブルーモーメント」がトレンド入りを果たした。SNSでは「ハルカンの2面相が凄くて爆笑」「キャラコロコロ変わってかわいい」「ハルカンスイッチがウケた」「ハルカン芸かわいい」とシリアスだけでなくチャーミングな晴原に魅了される視聴者からのコメントが寄せられていた。

「ブルーモーメント」第3話より(C)フジテレビ