新垣結衣、行ってみたい世界は“絵に描かれた宇宙” 実際の宇宙は「自分がちっぽけに見えてドキドキしちゃうだろうな」

2024/05/09 20:50 配信

映画 会見

新垣結衣が映画「違国日記」完成披露上映会に登壇撮影:風間直人

俳優の新垣結衣が5月9日、都内で行われた映画「違国日記」(6月7日[金]公開)の完成披露上映会に、W主演の早瀬憩、共演の夏帆小宮山莉渚、メガホンをとった瀬田なつき監督とともに出席した。

新垣結衣、思い入れのある作品の主演に喜ぶ


原作は、「さんかく窓の外側は夜」など多くの人気作を生み出したヤマシタトモコの同名漫画。人見知りな小説家の高代槙生(35)と、その姪・田汲朝(15)の対照的な2人の同居譚で、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく姿を描くヒューマンドラマとなっている。

ぱっつん前髪姿でステージに登壇して満席の客席を見た、高代槙生を演じる新垣は「うれしいですね。『違国日記』の原作も大好きで、今回映画になって主演をさせてもらうことになって、すごく思い入れがあるので、同時にすごく緊張もしています」と吐露し、「どういった反応が返ってくるのかすごく楽しみです」とにっこり。

映画「違国日記」完成披露上映会に登壇した瀬田なつき監督、夏帆、新垣結衣、早瀬憩、小宮山莉渚(写真左から)撮影:風間直人


早瀬憩は初めての舞台あいさつに緊張


隣で緊張した面持ちで立っていた田汲朝を演じる早瀬は、新垣から「憩ちゃんは舞台に出る前にすごく緊張していたんですけど、舞台あいさつ初めてなんだよね」と優しく声を掛けられると、「舞台あいさつだったり、こうやってお客さんと直接会うのが初めてなので、すごく緊張していて、結衣さんにずっとすがりついていました(笑)」と笑顔を見せる。

さらに、新垣から「実際にお客さんを見てどうです?」と聞かれ、「びっくりしています。すごく緊張しています。(ニコニコしていて)優しいお客さんたちで本当にうれしいです。こんなに見てくれる人がいるんだって、この時点ですごく感動しています」と目を輝かせ、早瀬を見守っていた新垣も「私たち感動しています」と同調した。