また、早瀬と共演した感想を求められた新垣は「2人ともマイペースでありながらも、お互いに次のシーンのせりふを確認したり、原作を読み返したりして、各々の時間を過ごしているときもあれば、撮影2日目くらいでものすごく深い、めちゃくちゃパーソナルなことに踏み込んだような話ができる瞬間もあったし、お芝居に関して2人で意見を聞く瞬間もあったし、お菓子を食べている瞬間もあって自由でしたね」と打ち明ける。
「すごくナチュラルにその場にいることができて、とてもいい関係が築けたんじゃないかなと私は思いますが…」と不安げな表情を浮かべると、早瀬も「私も思っています」と答えて、新垣を安堵させた。
ほか、タイトルにちなんで行ってみたい国や世界(空想含む)を聞かれる場面も。
新垣は「昔から空を見ることが好きで、青空も好きだし、曇りも星空も好きなんですけど、私たちがイラストとか絵に描かれたもので見るような宇宙は見てみたいなって思うんですけど、実際に自分が宇宙に出て見るものって違うと思うんですよね。すっごい怖いだろうなと思って(笑)、自分がちっぽけに見えてドキドキしちゃうだろうなと思うので悩みどころですけど、ちょっとファンタジーみたいな世界を見てみたいなと思います」と回答。
同じ質問に早瀬が「韓国に行ったことがないので行ってみたいですね。理由はおいしいものが食べたいから」と答えると、新垣は目尻を下げていた。
◆取材・文=風間直人