ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」の「スター」にて独占配信中の韓国ドラマ「捜査班長 1958」(全10話/毎週金曜・土曜配信)のメインキャストを務めるイ・ジェフンとイ・ドンフィのインタビューが公開された。
本作は、韓国で人気を博したドラマ「捜査班長」の前日譚で、破天荒な若手刑事が個性溢れる同僚3人とチームを組み、権力の腐敗を暴くために奮闘するクライム・サスペンス。
主人公のパク・ヨンハンをイ・ジェフンが演じ、警察署の狂犬と言われるほど恐ろしい警察官キム・サンスンをイ・ドンフィが演じている。
――イ・ジェフンさんのこの作品への出演の決め手と、ヨンハンというキャラクターへの思いを教えてください。
イ・ジェフン:韓国のオリジナルの「捜査班長」というドラマは、1971年から89年まで放映された、韓国の本当に伝説的なドラマなんですね。僕はまだ幼かったのでリアルタイムで見ることはできなかったんですが、僕の親や祖父母の世代から世代を通してこのドラマの存在を知ることはできました。
オリジナル作品のプリクエル(前日譚)が今回作られるということでとても気になりました。パク・ヨンハン役ですが、韓国を代表する俳優であるチェ・ブラムさん(「捜査班長」でのパク・ヨンハン役)は、本当にレジェンドなんですが、そのチェ(・ブラム)さんがすごく思い入れがあった作品が、今回プリクエルが作られるということで。パク・ヨンハンがどういうふうにチョンナム署に来て4人の捜査チームを作ることになるのか、その背景がすごく気になったんです。
視聴者の皆さまも気にされてるとは思うんですが、僕も一視聴者としてぜひ見たいなと思い、この作品をやらせていただくことになりました。
チェ(・ブラム)先輩の若かりしころを僕がちゃんと演じることができるのかなと心配だったんですが、チェ(・ブラム)先輩から「あなたならできる」というふうに励ましていただき、また「その情熱、怒りを胸に秘めて思いっきり発散しなさい」と言われたんです。
「悪いやつらをたたきのめして、弱い者には寄り添う。そういう役を今回演じなさい」と言われて、そのチェ(・ブラム)先輩の言葉を胸に刻んで演じることになりました。
――キャラクターとのシンクロ率はどうだったのでしょうか?
イ・ドンフィ:(考えているイ・ジェフンの顔をじっと見つめている)
イ・ジェフン:シンクロ率は、僕の口ではまあ50%しかないと。まあ、ただ気持ちとしては100%、200%はやりたいなという気持ちで今回臨ませていただきました。チェ(・ブラム)先輩の思いを胸に秘めてちゃんと継承したいなと思いまして、常に先輩のことを感じながら今回取り組ませていただきました。
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