満島ひかり「手ごたえを感じましたね」上映記念舞台あいさつでエンディング主題歌の制作秘話を語る<コードギアス 奪還のロゼ>

2024/05/13 13:55 配信

映画 アニメ

MIYAVI&満島がOP・EDへの想いをそれぞれ語る


オープニング主題歌「Running In My Head」について、「オファーをいただくときはギタリストとして期待されていることが多いので、スピード感や躍動感、ワクワク感を表現するのが自分の役割なんだろうなと思って楽曲を作らせていただきました。つらいことを乗り越えた先の景色や解放感を感じてほしい」と語ったMIYAVIに対し、大橋が「想像の10倍かっこよかったので、頑張って映像も作らないといけないと気が引き締まりました」と、完成した楽曲を聞いたときのことを振り返る。

そして主人公の名を冠したエンディング主題歌「ロゼ (Prod.TeddyLoid)」について満島は、日本語部分の歌詞を自身で作詞したことを明かし、「『反逆のルルーシュ』からシリーズを観返して、歌詞を書きました。“特別な支配”っていうフレーズが浮かんだときに手ごたえを感じましたね」と制作秘話を語った。

MIYAVI「かかわれたことを光栄に…」キャストからのメッセージにファン歓喜


最後にキャスト1人1人からメッセージが送られた。「これから4カ月連続公開される、ジェットコースターアニメになっていますので、乗り遅れないように毎月必ず観てください」と大橋。谷口プロデューサーは、「多くのスタッフ、キャストの皆さんに作っていただいて、コードギアスのサーガに加わる一作として新たな一歩を踏み出したので、『奪還のロゼ』がどこに行きつくのか見届けてください」とシリーズへの想いを口にした。

満島は「アニメーションの仕事には、日本の才能が全部ここに集まっているんじゃないかと思うくらい感動させられています。ぜひみなさんも最終幕まで楽しんでください」、MIYAVIは「先月アメリカに行っていたんですが、ロサンゼルスにも『コードギアス』を知っているスタッフがいました。日本のアニメがどれだけ世界に影響を与えてきたかを改めて感じましたし、そういう作品にかかわれたことを光栄に思っています」と熱く語った。

そして最後に天崎が、「もっともっと作品が盛り上がって、いろんなキャスト・スタッフの皆さんがお話できる機会があるといいなと考えています。いつか『奪還のロゼ』のイベントをして、MIYAVIさんと満島さんにパフォーマンスしていただける機会があれば」と今後の展望を口にし、それを期待するファンからの盛大な拍手で舞台挨拶は幕を閉じた。

※天崎滉平の「さき」は正しくは「たつさき」