デビュー37年の酒井法子インタビュー「支えてくださった方たちが、私の最強のお守り」<ABEMAエンタメ>

【写真】デビュー37年を迎える酒井法子(C)AbemaTV,Inc.


「私、売れっ子」


さらに、配信活動や個人事務所の設立がもたらした“変化”について、酒井は「中学生の頃からの友達が、『今の法子のほうが、人としても、タレントとしても好きだな』と言ってくれる。『デビュー当時は鼻もちならない女だった。性格が悪かったよね』と言われて(笑)。昔は『私、売れっ子』みたいな、だいぶかんちがいをしてたんだと思います。彼女の言葉を借りるなら、“多少は人間らしくなった”のかもしれません」と打ち明けた。

また、現在の活動への後押しが息子からもあったことも明かした上で、酒井は「私たち親子は距離が近くて、大事なことを始める時には相談をする。私の仕事をポジティブに考えてくれていて、どんな時でも背中を押してくれる良い息子」と目を細めた。

続けて、「ありがたいことに仕事を忙しくさせてもらっていたので、みんなが彼を育ててくれた。それが彼にとって“幸か不幸か”っていうのはあるけど、息子は『僕はいろんなものを見たから、すごくありがたいと思っているんだ』って言ってくれるので、本当にみなさんにありがとうですね」と感謝の気持ちを伝えるとともに、「あたたかく声をかけ続けてくださったスタッフの方々、きびしくしかってくださった方、そして友人たちなど、支えてくださった方たちがいてくれたから、ここに戻ってこられたと本当に思う。そういう人たちがいてくれるのが、私の最強のお守り」と語っていた。

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