――今回の出演が決定したときの感想をお聞かせください。
先日、通常放送の“アリ2”役で初めて「ドラえもん」の現場にお邪魔したのですが、こんなにも早く再びお邪魔できる日がくるとは思わず、とてもうれしく思っています。長く愛されている作品の世界に足を踏み入れるプレッシャーはひとしおでしたが、ドラえもんが皆さまに与える幸せのお手伝いができればと、張りきって参加させていただきました。
――「ドラえもん」の魅力とは何ですか?
大人になって改めてこの作品に触れ直してみたところ、アットホームな雰囲気の中にあふれる無償の愛のようなものに、とても救われた気持ちになりました。ドラえもんとともに育っていたら、もう少し真っすぐな大人になっていたのかな?と思います(笑)
―――ティティを演じるにあたって心掛けたことは?
ネムセスより少し大人っぽいティティの気高さや優しさや強さを、できるだけ声に乗せられるようにと心掛けながら演じさせていただきました。事務所の先輩である、田村睦心さん演じるネムセスの勇敢な姿がとても心強かったです。
――ほしいひみつ道具は?
記憶力が悪いので、「アンキパン」を食べてたくさんのことを記憶していたいです。胃下垂なのでたくさん食べられそうです。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
誰もがワクワクするような謎を抱えたエジプトを舞台に、まるで劇場版のような、のび太とドラえもんたちの不思議な旅をめぐる一作になっています。おひとりでゆっくりと、大切な人とご一緒に、ご家族とそろって、老若男女問わずたくさんの皆さまにお楽しみ頂ければ幸いです。
――ドラえもんへの祝福メッセージも。
ドラえもんさん、お誕生日おめでとうございます! いつの日もいつの時代も、生まれた日というのはちょっと特別な気持ちになりますね。特別な日でも、いつも平等に時間は過ぎていってしまいますが、新しい歳でのすてきな1時間のお手伝いができたこと、とても光栄に思っています。これからもたくさんの人を愛して、たくさんの人に愛される、日本のマスコットでいてください!
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