――井上想良さん、岡本夏美さんを含めた撮影現場の様子はいかがでしたか?
草川:仲良くなったよね。
菅井:はい。井上さんも岡本さんも現場を明るくしてくださる方だったので、4人集まるとすごくにぎやかで。同世代なこともあってみんなで和気あいあいと撮影していました。特に雅以外は幼なじみの設定なのですが、本当に昔から一緒にいるような空気感があって、それがすごくすてきだなと思いながら過ごさせていただきました。
――劇中では、「ピエレット」という高級マンションで共同生活をすることになりますが、撮影セットはいかがでしたか?
草川:いわゆる豪邸みたいな感じのお家でした。床も大理石だし、いろいろなシャンデリアが吊るされてあって、液晶になっているのか暖炉みたいなものもあって。大き目なソファーがボーンとあって、すごかったです。
菅井:階段が螺旋みたいに少しくるんとしていてちょっとした踊り場があったり、上にシャンデリアがあって吹き抜けになっていたり。天井が高く、広く感じて、そこがすごく好きでした。
――今作のテーマでもある“恋愛感情が芽生えたら離婚が条件”という制限下で暮らす2人にちなみ、お二人が「例え制限されたとしてもこれだけはやめられないこと」はありますか?
菅井:私は食欲ですね。
草川:え!そんなに食欲あるの?
菅井:ありますよー!
草川:確かにお腹はよく鳴っていたけど(笑)。お互いにね。僕もだし、スタッフさんたちも。本番中になるんですよね、ああいうのって。
菅井:いろいろなところで鳴っていましたよね(笑)。私は食べるのが好きで、好き嫌いも全くないんです。なので、お昼の時間が現場の楽しみでもありました。朝早くから撮影が始まるので、だんだん空腹に耐えられなくなっていくんです。それで1回ピークを通り越してからお昼を迎えると勢いよくいただいてしまうんです。そしたらもう血糖値が上がって眠くなっちゃう…(笑)。
草川:マジで眠くなるんだよね(笑)。すぐ分かるんだよ。もうね、目がとろーんとしてるからみんな分かっていたと思うよ(笑)。
菅井:バレないように頑張っていたんですけど…。
草川:いやいや、分かる!あ、眠いんだなって(笑)。
菅井:見抜かれていましたね(笑)。
草川:僕は服ですかね。服が大好きなので、仮にもし制限されてしまったとしても無理です。さすがに何年も着なくなったものは手放しますが、長く大事に着るタイプです。
菅井:いつもおしゃれだなと思っていました!
――お二人の理想の家はどのような家ですか?
草川:僕は、タワマンとかそういう高級住宅に住みたくない人なんです(笑)。和室とか畳が好きで。家の内装にこだわるのが好きなので、今の家も、ベタですが色のトーンを合わせてウッド系で統一しています。その中に、物によってはカラフルなものを置いたりして。
菅井:私は、気がいいところがいいです。
草川:あぁ~、大事大事。
菅井:家を選ぶとき、内見に行ったりするとフィーリングですぐに「ここだ」と分かります。今のところも瞬時に決めました。あとは、日当たりが大事です。
――最後に、見どころと視聴者へのメッセージをお願いします。
草川:やっぱり、キュンキュンするところが見どころだと思います。また、新しい形ではありますが、その中でもいろいろな悩みや考え事がお互いにあって、その人間ドラマの部分が意外と深かったりするので、そこを楽しみに見てほしいです。あとは、すごくすてきなセリフがたくさんあるので、そこ注目してほしいなと思います。
菅井:登場人物一人一人がすごく魅力的でいい方たちなので、それぞれのキャラクターに感情移入して、共感して、いろいろなことを感じていただけたらうれしいです。皆さんの日々の心の栄養になるような作品になったらいいなと思っています。
■スタイリスト=杉本学子(WHITNEY)(菅井)、SACHICO(草川)/ヘア&メーク=犬木愛(agee)(菅井)、カスヤユウスケ(草川)/衣装協力=Losguapos For Stylist(草川)
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