草川拓弥は“現場の頼れるお兄さん”　菅井友香からの褒め言葉に「勝手にハードルを上げないでほしい(笑)」＜ビジネス婚＞

5月23日(木)よりスタートするドラマフィル「ビジネス婚―好きになったら離婚します―」(毎週木曜夜1:29-1:59ほか、MBSほか)の制作発表会見が5月16日に都内にて行われ、W主演を務める菅井友香と草川拓弥が登壇。演じる中で意識したことや互いの印象、撮影現場の雰囲気などを語った。

同作は、連載開始からわずか8カ月で1800万PVを突破するなど話題の同名電子コミックを原作にしたラブストーリー。恋愛に自信が持てないバリキャリ女子・佐山雅役を菅井が、恋愛感情抜きの結婚がしたいハイスペック社長・堂ノ瀬司役を草川が演じ、「お互い恋愛感情を持たないこと」を条件に、高級マンションの広告塔として完璧なカップルを演じる男女の幸せで危険な“マリッジラブストーリー”を描く。

菅井友香、人生初の髪色にチャレンジ

「演じる中で意識したこと、こだわったこと」について、菅井は「雅はお仕事も恋愛も一生懸命なので、一生懸命感を素直に表現できたらなと思いました。そして、少しでも雅に近づけるようにまずは髪色も近づけて、人生で初めて赤を入れてみたりと挑戦させていただきました」とコメント。

草川は「情報解禁のときのコメントにも書かせてもらったんですけど、司は本当にスタイルが良くてですね、約13頭身ぐらいありまして。僕は原作を読んだときに、司と雅の身長差にキュンキュンしていたんですよ…」と語り始める。

そして、「それが現実になると僕は司ほどの頭身がないので、あのよかった身長差がないんですよ！そこだけがちょっと悔しかったんですけど」と自虐。すかさず菅井が「私が大きくなっちゃってすみません！」とフォローし、会場中を笑わせていた。

続けて草川は、「僕の身長が足りなかったというのもあって、原作ファンの方はどうなんだと思われているかもしれないんですけど、司はとにかくスマートでかっこいい印象があったので、普段の日常生活での姿勢やしぐさは、男っぽく、かっこよく、スマートにと意識しました」と振り返った。

草川拓弥は“現場の頼れるお兄さん”

互いの印象について、菅井は「真面目で現場が円滑に進むように引っ張ってくださったなと。今回の現場は、草川さんが現場の頼れるお兄さんとして皆さんを引っ張ってくださって、それがすごくありがたかったなと思います。かと思うと、ちょっと面白い一面もあって…」と草川の顔色をうかがう。

当の草川は「いつも面白いと言ってくれるんですけど、僕、自分は面白い要素0だと思っているので、何がどう面白いの？って。勝手にハードルを上げないでほしいなと思っています(笑)」と困惑。

また、「菅井さんはもう(欅坂46および櫻坂46を)卒業はされているんですけど、僕もグループをやっていて境遇が似ている部分もあったので、当時のグループ活動での話とかは、僕も今活動している中で勉強になることもありましたし、そういうのを話すのがすごく楽しかったですね。共通の振付師の方もいたので、その話で盛り上がったりしました」と懐古した。

さらに、「現場でとにかく常に笑顔でいるんです。カメラが回っていないところでもずっと笑顔でいらっしゃるので、現場を華やかにしてくださる存在でした」と菅井の人柄を絶賛した。