フジテレビで11日よりスタートした韓国ドラマ枠「韓流α」の第1弾「私の名前はキム・サムスン」の主演を務めるヒョンビンが8日、東京・アクアシティお台場に現れ、約100人のファンを前にトークショーを行った。
同作は、'05年に韓国で放送され、ヒロインであるキム・サムスンの奮闘ぶりが大反響を呼んだ恋愛ドラマ。30代で体形はちょっぴり太め、仕事も恋もうまくいかないサムスン(キム・ソナ)が、年下で生意気なイケメン社長、ヒョン・ジノン(ヒョンビン)と出会い、人生に大きな転機が訪れるという物語。ヒョンビンは、ジノン役を射止めたことで一気にスターの仲間入りを果たした。
ヒョンビンは、劇中でサムスンとジノンが初めてキスをしたシーンについて、「撮影の時、キスの音が響いて周りのスタッフが笑いをこらえるのが大変でした」と明かした。続けて、嵐が吹き荒れる山でのシーンについては、「当日の朝5時まで撮影をして、そこから済州島に行って山に登りました。山に登るのに4時間かかり、降りてくる時には日が暮れていました」と撮影の苦労を語った。
また、この日、会場にはキム・ソナからビデオメッセージが届き、「撮影をしていたころが懐かしい。またおいしいものを食べに行こうよ!」とヒョンビンにラブコール。それに対し、ヒョンビンは「ドラマの後はなかなか会えなくて映像とはいえ、こうして会えてうれしいです。今の仕事が終わったら、一緒にごはんを食べに行きたいです」と笑顔で答えた。
最後に、ヒョンビンは「『私の名前はキム・サムスン』は5年前の作品ですが、あらためてこうして皆さんに見ていただくことができてうれしいです。今はアメリカで映画を撮っていますので、こちらもご期待ください」と訪れたファンにアピールした。
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