――普通のドラマとは違う撮影だと思われますが、実際演じられてみていかがでしたか?
とても緊張感がありました。セリフの量も結構あったので、撮影前は心臓がバクバクしていたのですが、無事に終えることができて一安心です。出来上がった作品を通じて、少しでも皆さんにエールを届けられたらいいなと思います。
――「エール編」「癒し編」の台本を読まれてどんなことを感じましたか?
こういうカフェ店員さんっていたらいいなと思いました。悩みや不安にすごく寄り添ってくれて、元気づけてくれるし、いいアドバイスももらえる。私にはそういった行きつけのカフェがないので、こういう存在がもしいてくれたら、すごく心強いだろうなと思って台本を読みました。
――岡崎さんもモデルさんとして、俳優として観てくださる方にいろいろなメッセージを発信していると思いますが、応援してくださるファンというのはどんな存在ですか?
あまり直接お会いする機会が少ない仕事なのですが、お手紙やコメントで作品の感想などをいただくと、いろいろな形で私たちが伝えているものを受け止めてくださっているんだな……と嬉しくなります。そしてそういう気持ちがパワーになっています。感謝の気持ちでいっぱいです。
――この動画も、観てくださる方のなにか前に進む一歩になったらいいですね。
そうですね。「癒し編」と「エール編」があるのですが、少し落ち込んでしまったときなどに、発想の転換ではないのですが、いろいろな気づきがある内容になっていると思うので、届いてくれたら嬉しいです。
――ご自身の応援にまつわるエピソードはありますか?
私は学生のころからお仕事させていただいているのですが、特に地元の友達や家族からは、たくさん勇気をもらっています。やっぱり近い関係性の人からの言葉って、正直なものが多いので、すごく大きな気づきになっています。ずっと応援してもらっているので、心強いです。友達の子供さんも認識してくれて、雑誌を見て私の名前を読んでくれたりするのを聞くと、本当に元気をもらえます。
――ご家族や友達の存在は大きいんですね。
私は何か考えたり悩んだりすると、友達に相談することが多いのですが、いつも自分の気持ちを上げてくれることをよく言ってくれるんです。仕事をする前から見てくれている友達からの言葉って、すごくスッと心の中に入ってくるんですよね。とても大切にしています。
――岡崎さんが落ち込んでいるときは、どんな形で気分転換をしていますか?
基本的には人に話して意見を聞きます。あとはその時の気持ちを紙に書き出したりします。そうすることで心の中が整理されていくんですよね。それを読み上げることで、客観的に自分の状態を理解できるんです。そうすると、スッと吹っ切れることが多いですね。
――ストレス発散でめちゃくちゃ食べるとか、体を動かすみたいなことはされないんですか?
あまりそういうことはないかもしれません。結構一人で鏡に向かって喋っています(笑)。
最近のブームはタイピング音「癒されています」
――癒しの時間などは?
一番大切にしているのは睡眠ですね。あとは、結構タイピング音にはまっています。ASMRって言うんでしたっけ? 私はタイピングしている音を聞くとすごく癒されます。もちろん自然にある川のせせらぎなどにも癒されるのですが、いまはタイピングの音がブームです(笑)。
――新生活が始まって少し時間が経ちましたが、岡崎さんが何か新しいことに挑戦するときに心掛けていることはありますか?
初めてやることって緊張するし、変に固くなってしまうと思うんですよね。頭のなかで考え過ぎると、体が動かなくなってしまう経験って誰しもありますよね。難しいかもしれませんが、あまり考え過ぎずに「初めてなんだから、失敗してもあたりまえ」という心持ちで臨むようにしています。
――岡崎流壁の乗り越え方は?
落ち込んでいるときの行動と同じ感じになってしまいますが、やっぱり人に話しますね。自分で思い詰めていても、意外と人に話すとそんなに深刻ではないことって結構あるじゃないですか。発想が凝り固まってしまっていると、なかなか困難に立ち向かえないので、やっぱり相談することって大事だと思います。
――動画を見てくれた方にメッセージを
私の演じたカフェのお姉さんはいかがだったでしょうか? 大変な日々を過ごしている方もいると思いますが、少しでも皆さんの心に寄り添うことができたら嬉しいです。疲れたり、気分が落ち込んだりしたときは、またここに来てくださいね。待っています!
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