8月29日の「AKBINGO!」(日本テレビ系)は、「AKB48家族愛No.1決定戦!娘のために出演し名曲を熱唱」が行われ、“1億光年に一人の美少女”※と称されるチーム8・長久玲奈(ちょう・くれな)が、ギターの弾き語りを披露し、スタジオが感動に包まれた。
(※一億光年は時間ではなく距離の単位だが実際にそう称されている)
長は得意のギターをテレビ番組やライブなど様々な場所で披露し、それが人気メンバーになる足がかりとなった。そのギターを始めたきっかけが、ミュージシャンを志していたという父・慎一郎さんから、小学5年の時にアコースティックギターを買ってもらい、弾き始めたことだったという。
長が父親と共にスタジオに登場すると、他のメンバーからは「カッコイイ」と黄色い声援が沸き起こるが「(父は)めっちゃ怖いんですよ、ギターに関して。弾いてって言われて弾くんですけど、携帯を触り出すんですよ。すぐに。(その行為が)すごく悔しくって。で、頑張ってます」と、今でもギターに取り組んでいる理由を語った。
これに父・慎一郎さんは「あんまり覚えてないんですけど、いつもこれを言われて。悪意はなかった」とコメント。MCの村本大輔(ウーマンラッシュアワー)から「AKBということで(長は)天狗になったりはしてないですか?」と父に問うと「多少あるかも知れない。勉強とかに力が入らない」と暴露。すると長は「勉強は諦めました」と早々にリタイヤを宣言。父からは「こういうとこやね」と釘を刺される一幕も。
ここで演奏タイムとなり、長はアコースティックギター、父・真一郎さんはエレキギターでAKB48の「GIVE ME FIVE!」を披露。テンポを落としてしっとりと長が歌う中、さりげなく、かつ曲の雰囲気を盛り上げる泣きのギターで、父は娘の晴れ舞台を引き立てる。最後は長が父に向かい微笑みかけ、父もこれに応え夢の共演は終わった。村本から感想を聞かれた長は「お父さんは自分の中で憧れでもあるので、一緒に弾けて嬉しいです」と、父親にとってはこの上なく嬉しい、素直な感想を語った。
村本が台湾からの留学生・馬嘉伶(まちゃりん)に感想を聞くと「鳥肌がでました、感動しすぎて」と答え、同じく佐藤妃星にも振ると「涙出るくらいウルっとなって、コンタクトが潤いました」と独自の意見を述べると、スタジオからは笑いが巻き起こった。
次回の放送は9月5日(火)、8月30日放送の「エンタの神様」に、“AKB48のお笑いシンガーソングライター”として出演しネタを披露した、長久玲奈密着SP「Road to エンタの神様」と「ファミリー音楽祭」の後編を予定。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)