真田広之やジャスティン・マークスらハリウッドの製作陣により誕生したドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」。ディズニー傘下の製作会社FXは、本作のシーズン2&3の制作を決定した。
ディズニープラス(北米ではHulu)で配信中の「SHOGUN 将軍」は、配信を開始してから6日間で900万再生を記録。スクリプテッド・ゼネラル・エンターテイメント・シリーズ作品として、本配信プラットフォームの中で歴代No.1となったが、ディズニー傘下の製作会社FXはそんな本作のシーズン2&3の開発に着手した。
エグゼクティブ・プロデューサー及び脚本のジャスティンとレイチェル・コンドウ、エグゼクティブ・プロデューサーのミカエル・クラベル、そして主演でプロデューサーの真田を含む、番組の主要なクリエイティブ・パートナーが、この開発に参加している。撮影時期は未定だが、今夏には脚本家ルームがスタートする予定。
FXプロダクションが製作した「SHOGUN 将軍」は、映画批評サイトRotten Tomatoesのレビュー評価で配信開始直後までは脅威の100%フレッシュを記録。5月17日時点でも99%という非常に高い数字をキープしており、海外では配信日の火曜をToranaga Tuesdayと呼ぶなど社会現象化した。
ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーの真田を始め、日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティの高さ、そして出演する俳優たちのリアリティあふれる演技と、どこをとっても圧倒されるという呼び声の高い本作は、北米の賞レースを賑わせるのも間違いないと国内外で話題となっている。なお、本作の全10話はディズニープラスのスターにて独占配信中だ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)