イ・シニョン×シウミン×チェ・ヒョンウォン×チェ・ウォンミョン×イ・セオンという若手人気俳優&トップアイドルという、フレッシュな顔ぶれがそろった韓国ドラマ「社長ドル・マート」(Huluにて先行独占配信中)。第6話では、魚の追加発注で詐欺に遭ってしまったシン・テホ(シウミン)が赤字を取り戻そうと奮闘する。町内で飲食店を営む女社長2人の市場調査の対応に張り切るが、あまりに失礼な女社長の態度に反発。ついにはチェ・ホラン(イ・シニョン)とも衝突してしまい、飛び出してしまう。本記事では、考察を踏まえながら第6話を振り返る。(以下、ネタバレを含みます)
チェ・ホランがオ・イェリム(チェ・ジョンウン)の家を借りていることを知らないシン・テホは、2人が同棲する姿を目の当たりにして言葉を失ってしまう。目撃されたチェ・ホランは誤解がないよう、オ・イェリムが家主で自分は借りている立場であることを説明する。
すると、シン・テホはあっさりと納得。家を追い出されたからチェ・ホランのもとを訪ねたのだと言い出した。スーツケースを持ってきているシン・テホに、嫌な予感がするチェ・ホランであった。
翌日、ポラム・マートで営業の準備をしているとチョ・イジュン(ヒョンウォン)が昨日のサバさばきでひどい筋肉痛があるため早退したいと訴える。追加発注した魚が届くのでマズいのではと止めるシン・テホだったが、チョ・イジュンは困ったように「魚は見て買う。最初の失敗で決めたんだ」と答える。つまり、チョ・イジュンは追加発注などしていないのだ。
シン・テホの話によると、ある男が「チョ・イジュンから追加発注を受けたが入金してもらえないと出庫できない」と迫ってきたという。シン・テホは話を信じて振り込みをおこなってしまったのだが、これは詐欺だった。
店に赤字を作ってしまい、落ち込むシン・テホ。そんななか、町内で飲食店を営む大物女社長2人がポラム・マートにやってくる。オ・イェリムの話によると、食材が良い場合は直契約をおこなってくれるのだという。
これはチャンスと思い、対応に張り切るシン・テホ。しかし女社長たちのあまりに失礼な態度に我慢できず口論となり、女社長たちを怒らせてしまう。女社長たちの態度がひどかったとはいえ、シン・テホもマートの社長。不用意な言葉だったとチェ・ホランにも注意を受けたのだが、度重なる失敗で傷ついたシン・テホは店を飛び出してしまう。
自分が作ってしまった赤字をどうにか取り戻したいシン・テホ。そこでオ・イェリムの助言に従い、経験豊富なパク社長(ソン・ヨンジェ)のもとを訪れた。
堅実なチェ・ホランと対照的なシン・テホに対し、初めはようすを見ていたパク社長。しかし店と、なにより友達のために頑張りたいというシン・テホに心を打たれ、アドバイスを与える。
その日から夜に何かを始めたシン・テホ。帰宅が遅いシン・テホに疑問を抱くチェ・ホランだったが、ある朝ポラム・マートになんと先日の女社長たちが現れた。そして「今日の食材はどうした」と訴えるではないか。
実はシン・テホが、パク社長の紹介で手に入れた質の良い野菜を女社長たちの店に配達していたというのだ。しかも1週間という期限こそつけていたが、無料で。だが1週間の期限が過ぎて突然止まった配達に、女社長たちは文句を言いに来たようだ。
シン・テホからの配達を期待して食材の発注をしていなかった女社長たちは、今すぐ食材を配達してくれと訴える。しかし彼女たちのあまりに勝手な態度に、チェ・ホランも強く抗議する。なぜなら、女社長たちは届ける野菜の代金も払わない上に、直契約も結ばないという。
タダでもらえるのが当たり前だと思っていた女社長たち。しかしシン・テホはパク社長から教わった「野菜を買っても、その野菜を売るな」という言葉を思い出し、「良い物を見ても相応に扱わない方には納品しません」と“引いてみる”巧妙な提案で見事に定期的な野菜の取引を勝ち取ることに成功する。
そんな矢先に「サンダーボーイズ」のファンで彼らの行動を見守っていたラジオPDがポラム・マートを訪れる。ラジオ出演のオファーを受けた5人だが、なぜかチェ・ホランだけ浮かない表情だ。しかしメンバーたちがラジオ出演に対し前のめりなため、渋々チェ・ホランも承諾した。
一方で、これに怒りをあらわにしていた謎の仮面の男。またも密かに、裏で動き出そうとしていた。
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