舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める“あぶデカ”最新作「帰ってきた あぶない刑事」の公開を記念して、BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)の放送枠「よる8銀座シネマ」では、5月21日(火)より同シリーズの初期3作品を3夜連続放送する。それに伴い、舘と柴田からのコメントも到着した。
舘ひろし演じる“タカ”と、柴田恭兵演じる“ユージ”。キザでクールな2人が繰り広げるド派手なアクションに、軽妙洒脱なジョークが話題を呼んだ大ヒットシリーズ“あぶデカ”。1986年のテレビドラマ放送開始時から社会現象を巻き起こし、現在も根強い人気を誇っている。今回の特集では、「あぶない刑事」「またまたあぶない刑事」「もっともあぶない刑事」の劇場版シリーズ初期3作品を放送する。
5月21日(火)夜8時からは、1986年の放送以来圧倒的支持を得た、人気テレビシリーズの劇場公開作品第1弾「あぶない刑事」を放送。ある夜、不審車両を追跡中のパトカーがロケット弾で爆破された。同じ頃、中光製薬の研究所が何者かに襲われ、新薬開発担当技師ふたりが殺害されたうえ、開発中の抗がん剤データも破壊される事件が起こる。パトロール中の横浜港署刑事・鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)が情報屋から仕入れたネタなどから、港署は破壊工作のプロとして公安がマークしていた傭兵・豹藤を両事件の容疑者として指名手配。一方、研究所襲撃に伴い競合企業の株価高騰で莫大な利益を得た画商・鳴海の情報を入手した2人は、鳴海画廊のマネージャー・結城を連行し、揺さぶりをかける。すると豹藤は少年課の刑事・薫(浅野温子)を拉致し、結城との身柄交換を要求。かつてないほどに危険な犯人に港署が翻ろうされるなか、鷹山と大下の間にも捜査方針をめぐって亀裂が生じ始め――。
5月22日(水)夜8時からは、劇場公開作品第2弾「またまたあぶない刑事」を放送。表向きは実業家、その裏で拳銃や麻薬の密売・売春などを仕切る犯罪の元締めの周りで起こる殺人事件を追うタカとユージ。ある日、とある幼稚園のスクールバスが園児40人を乗せたまま誘拐される事件が発生する。一見接点のなさそうな2つの事件だったが、意外なところから繋がり始める――。
5月23日(木)夜8時からは、シリーズ当初からの宿敵・銀星会会長との決戦を描く劇場公開作品第3弾「もっともあぶない刑事」を放送。タカとユージが挑む今回の事件は、銀星会絡みの拳銃密造。独自の捜査を進めるタカとユージに銀星会はチンピラを使って2人の命を狙ってくる。単独捜査がバレて捜査から外された二人は、15年前の貿易商殺しを担当するハメに。時効が迫る中、タカとユージは銀星会の線からこの事件の捜査に取りかかる――。
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