グローバルボーイズグループ・NEXZ(ネクスジ)初の単独リアリティー番組「デビュー準備クラス<CLUB NEXZ>」が、Leminoにて日本語字幕付きで最速・独占配信中。5月19日に配信された最終話では、最後のミッションとして日本にいる家族と会ってデビューに向けて応援してもらうことになる。ミッションのことを何も知らないメンバーの家族たちとの心温まる再会シーンが映し出された。(以下、ネタバレを含みます)
NEXZは、ソニーミュージックとJYPによる日韓合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project Season2(ニジプロ2)」から誕生した、YU(ユウ)、TOMOYA(トモヤ)、HARU(ハル)、SO GEON(ソ ゴン)、SEITA(セイタ)、HYUI(ヒュイ)、YUKI(ユウキ)の7人組グローバル・ボーイズグループ。彼らは本シリーズを通して、これから本格的にアイドル活動していくにあたって直面するであろうさまざまなハプニングを、事前に体験することでデビューに向けて準備をし、“疑似記者会見”をはじめポスター撮影や韓国での活動に必須な韓国語の能力向上など、さまざまなミッションに挑戦してきた。
最終回となる第6話で夜明けの韓国・仁川空港に何も知らされずに集められたメンバーたちは、突如弾丸で日本にいる家族に会いに行く“サプライズミッション”が与えられる。故郷の日本、そして家族と離れ、デビューに向けて日々努力し続ける7人とって、今回のミッションは予想外のうれしい出来事となり大喜び。SO GEONは「(メイクなどをした)完璧な姿を見せるのは初めてだから、少しぎこちないかも」と、照れくさそうな表情を浮かべながら、それぞれが家族のもとへ帰っていく。
日本に到着し、なじみのある光景に少しホッとした表情を見せるメンバーたち。グループ最年少で普段は愛嬌(あいきょう)たっぷりのYUKIは「家では長男なのでそんなに愛嬌は見せないです」とほほ笑みながら話し、YUはデビューを控えた上での一時帰国にどこか感無量な表情で応援してくれている家族のことを思う姿を見せた。
一方で何も聞かされずにビデオメッセージの撮影をする7人の家族たち。リーダーとして本シリーズでも頼もしい姿を見せてきたTOMOYAだったが、ビデオメッセージ撮影中にサプライズで登場した自分に涙を流す両親や姉たちの姿を見て、安堵(あんど)の笑みで抱き合った。
SNS上では家族と感動的な再会を果たすメンバーたちの様子に「こっちまで涙が出てくる」といった声が多く寄せられた。また、普段は韓国語で会話をする彼らも家族の前では出身地の方言を使って楽しそうに話す等身大の姿も印象的だ。
ほんの数時間だけの帰国だったにもかかわらず、それぞれ家族水入らずの濃い時間を過ごし、また家族からもらったプレゼントを持ってその日中に韓国へ戻ってきたメンバーたち。つかの間の家族団らんで元気に満ちあふれ、満足げな表情で思い出を話す姿には見ているほうも思わずほっこりする。
そして最終ミッションを無事に終えた彼らは“解団式”を行い、番組内で頑張ったそれぞれの姿に賞が与えられ、無事に初のリアリティー番組の幕を閉じた。
5月20日に本格デビューを迎え、激しい競争で渦巻く韓国音楽業界の中に飛び込むNEXZの挑戦はまだ始まったばかり。待ちに待った彼らのデビューに「本当におめでとう!」「次世代を担う最高の7人」といったファンからの祝福のメッセージも多く届いている。
新たな一歩を踏み出した彼らの貴重な“本格デビュー”前の奮闘に着目した「デビュー準備クラス<CLUB NEXZ>」(全6話)は映像配信サービス「Lemino」にて配信中。
◆文=suzuki
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