――約2年ぶりの集結となりましたが、撮影を通しての新たな発見はありましたか。
岡田:久々でしたけど、やっぱり面白い芝居するなと思いました。やっぱりこの2人最高だな、と思いながら毎日芝居していましたね。
塚本:それは俺も同じかな。ミッキーという役を演じながら、2人が演じるジャンボとまっつんに会えるのはここしかない。それを体感したときにやっぱり面白いなって。
佐藤:みんな年齢もキャリアも重ねてきて、表現に繊細さや味わい深さが増してきましたよね。この作品にそれが必要かどうかは分かりませんが(笑)。でも2人のいろんな変化を間近で感じながら芝居をするのは楽しいですし、こうして定期的に集まれるというのは、やっぱり幸せですよね。
――今回はドラマも映画も、これまでのシリーズと違ってゲストの出演もあるそうですね。
佐藤:そうなんですよ。ありがたいことに役者仲間から「THE3名様」に出たいって言ってもらうことが多かったんですけど、「いやいや、経歴に傷がつくから」なんて冗談を言いながら(笑)、結局ずっと3人でやってきたんです。レギュラーのキャスト以外でしっかりとしたキャラクターが登場することがこれまでほぼなかったから、すごく新鮮でしたね。
岡田:楽しかったよね。新しい風をもらった感じ。
塚本:もし次があるなら、ゲストの方に準レギュラーになってもらうのも面白いよね。「あの人、たまに来るよね」みたいな。
佐藤:いいね。いろんなエピソードが作れそう!
岡田:僕らを見ているだけのファミレスのお客さんも個性的な人が多かったよね。キャラクターが増えたのも、今回の見どころかなと思います。
佐藤:意外とみんな、こってりしているよね(笑)。今までは僕ら3人のクセが強い感じを際立たせるために、周りは普通の人が多かった印象だけど。でも、今回はクセだらけ!
塚本:周りが強くなった分、負けず劣らず「俺らも“クセ強”なんだな」という発見はあったかもしれない(笑)。
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