亡き親友の無念を晴らす…中国で各種“ドラマ指標”1位獲得の“今こそ見るべき”痛快復讐劇<花の告発>

2024/05/27 10:30 配信

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「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」場面写真(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd

非業の死を遂げた亡き親友のために――。権力の影に隠された“大罪”を暴こうと、ヒロインと仲間たちが力を合わせて強敵に立ち向かう中国ドラマ「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」が5月27日(月)から、「女性チャンネル♪LaLa TV」にてテレビ初放送される。時代を経ても変わらない社会問題にスポットを当て、“今見るべき” 時代劇ドラマとして各種ドラマ指標でも1位を獲得したセンセーショナルな痛快復讐ストーリー、その魅力とは。

勇気あるヒロインの熱い絆と正義の物語


「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」は、勇気あるヒロインと仲間たちが正義のために戦う痛快復讐劇。7年前、住み込みで刺しゅうを習っていた藺如蘭(りんじょらん/フー・イーシュエン)は、師匠の呉廉(ごれん/チャオ・ジェンユー)から性被害を受けていた。同じように被害に遭った仲間たちのため、リスクを冒して役所に訴え出る藺如蘭。だが、地元の有力者に守られた呉廉を罪に問うことはできず、藺如蘭は非業の死を遂げてしまう。

「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」場面写真(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd


そして、7年後。自身も被害者で藺如蘭の親友・孟宛(もうえん/ウー・チェン)は、7年かけて積み上げてきた周到な準備と信じられる仲間を武器に、亡き友の無念を晴らすため呉廉への反撃を開始する。

“女性への性被害”というセンセーショナルな主題を持った本作。原作は、敬愛していた人物から性被害を受けた少女の無念を描いた台湾のベストセラー小説「房思琪の初恋の楽園」と、これを書いて亡くなったリン・イーハン本人へのオマージュとして執筆された時代小説「九義人(原題)」。命を落としたヒロインの無念が仲間たちによって晴らされ、正義が果たされるまでの物語だ。

「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」場面写真(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd


ウー・チェン&フー・イーシュエンがWヒロイン


すべての始まりである<7年前のストーリー>と、孟宛が復讐を果たす<7年後(=現在)のストーリー>が1話ずつ交互に描かれる本作。藺如蘭の死の真相と、孟宛が挫折を繰り返しながらも呉廉を追いつめていく現在進行形の復讐サスペンスがスリリングに描かれていく。

呉廉 「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」より(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd