ホテルで缶詰になる作家、締切に追われるという経験はありませんが、面白い役をいただきました。クセのある人物達の群像劇、ジャンルとしては「コメディー・サスペンス」ということなので、どんな展開になるのか撮影が楽しみです。火曜ドラマ9「ROOM」、よろしくお願いします!
作家にとって締め切りというのは地獄なのです。大げさでも何でもなく、こんなに苦しい仕事があるのかとのたうち回ります。締め切りが終わったあとはコロリと忘れて次の締め切りでまたどえらいことになるのですが。
本気でヤバい締め切りのときはホテルで缶詰をして逃げ場をなくします。自ら牢獄に飛び込むようなもので、つくづく作家はドMでないと務まらないと思います。
ホテルを訪れる四人の宿泊客たち。各々に悩みや後悔があり人生に葛藤しています。出会うはずのなかった彼らが偶然というアクシデントでぶつかり合い、何かを見つけます。彼らの人生を覗き見るようなコメディー・サスペンスを目指しました。2泊3日の奇跡のドラマをぜひ目撃してください。
朗読劇ROOMを鑑賞し、すっかり木下半太ワールドに魅了されました。笑いあり!感動あり!意外性あり!好評を博した朗読劇を発展させ、そこに名優・眞島秀和さんが加わっていただくことが実現し、もう映像化には期待感しかありません。ワンシチュエーションでテンポよく進むコメディをぜひご覧ください。
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