渋野日向子選手ら約20名の日本人選手が出場予定、「全米女子オープンゴルフ選手権 2024」の注目選手に迫る

2024/05/23 18:00 配信

バラエティー

約20名の日本人選手が出場予定の「全米女子オープンゴルフ選手権 2024」※提供画像

ペンシルバニア州のランカスターCCで、5月31日(金)から海外女子メジャー第2戦の「全米女子オープンゴルフ選手権 presented by Ally 2024」が開催される。同大会には、20名の日本人選手が出場資格を手に入れており(※2024年4月30日時点)、アメリカや日本での予選会を勝ち抜いた者、ランキング上位の者など、それぞれ出場条件を満たして参戦する日本人選手のメジャー制覇に期待がかかる。そこで本記事では、「全米女子オープンゴルフ選手権」に出場する注目選手たちを紹介していく。

「全米女子オープンゴルフ選手権」は日本人選手に向いている?


過去20年の「全米女子オープンゴルフ選手権」において、日本人選手がトップ10以内の成績を残したのは15回。5位以内に絞っても、2021年の笹生優花(さそうゆうか)選手と畑岡奈紗(はたおかなさ)選手による日本人選手同士のプレーオフ対決をはじめ、2011年大会で5位につけた宮里美香(みやざとみか)選手、2015年5位タイの大山志保(おおやましほ)選手、2019年5位タイの比嘉真美子(ひがまみこ)選手、2020年4位タイの渋野日向子(しぶのひなこ)選手、2023年4位タイの畑岡選手など、多くの日本人選手が活躍する大会だ。

ランカスターCCでの前回大会を振り返る


今回の戦いの舞台となるランカスターCCは、アップダウンのあるホールが多いのが特徴で、2015年以来、9年ぶり2回目の開催となる。前回の2015年大会には、13名の日本人選手が出場し、8名が予選通過。最高位は首位と5打差の5位タイの大山選手で、一時は2位に浮上するなど上位争いを繰り広げた。

海外で活躍する日本人選手が多い2024年は、2015年よりも活躍する日本人選手が多いかもしれない。