ベテラン・国分太一がまさかの“企画殺し”… アメ車の祭典では思わぬ出会いも<国分太一のTHE CRAFTSMEN>

2024/05/24 12:00 配信

バラエティー レビュー

「国分太一のTHE CRAFTSMEN」※提供画像

5月17日に放送された「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜曜夜10:00-11:00[BSJapanext<263ch>])は、「車カスタム・ドアゴム取り付け編」、「名車図鑑・アメ車の祭典」と「お花見キャンプ編」を放送。これまでとは異なり、車・ガレージカスタムから離れてアメ車にはしゃぐ面々の無邪気な姿も見られる。

ドアゴム取り付け、まさかのサボりも続出


“ワカさん”“アネゴ”と呼ばれている茨木一綺さん・美伽さん夫婦と、本日の作業について確認。送られた資料を確認していないことを明かした国分を「企画殺し」などとイジりつつ、今回は洗車をおこなうと発表された。しかしこの企画に「そうなの!?俺洗車したばっかりですよ!?」と国分は驚きの表情を隠せない。

実は先日、X(元Twitter)に洗車している際の写真を投稿していた国分。「洗車待ち!」と嬉しそうなメッセージを添えて「この車やっぱり格好良いな…」と思いながらポストをしたそうなのだが、国分以外のメンバーは「何やってんだ!」と笑っていたそう。たまらず「早めに言ってよ!」と笑う国分だったが、すかさず「月曜日には送ってましたよ」とスタッフからツッコミが。すると国分は「あ~…それは見てない」と困った顔をして、気まずげに自分の過ちを認めるのだった。

今回の車カスタムは「ドアゴム取り付け編」。ワカさんが以前乗車したときに発見した、ドアのヒンジ部分から風が入ってきているという問題に対処していく。通常、ドアが当たる部分にはゴムパッキンがついていて、隙間風や雨などを防いでくれるようになっている。しかしさすがにクラシックカーというべきか、今回の車にはついていなかったのだ。

ウェザーストリップという、ドアとボディのすき間を埋める帯状のゴムを設置していく。ゴムパッキンを角に合わせて貼り付けていき、下部を起点に扉とボディの間にぐるっと1周させていく国分。ゴムを貼る位置がズレてしまうとすき間ができてしまい、余計な風音や漏水が発生しかねない。国分が作業してワカさんがOKを出し…と慎重に作業を続ける一方で、その横からは“ヤマさん”こと山口慎也がアネゴに「ママー、暇だよー」と呟き始める。するとワカさんと国分もノって「俺も暇になった」と小ボケをかましていた。相変わらずのワチャワチャ感…。

作業する国分に、ワカさんからドアを閉めるときにパワーが必要になるという言葉が飛び出す。「俺よく言ってるじゃん、親のカタキぐらい閉めてって」とどのくらい力が必要かをたとえるワカさんだったが、国分やヤマさんからは「はじめて聞いたけど」「よくは言ってないよね」と総ツッコミにあっていた。その発言の真意が明らかになったのは、ひとまず最初のゴムパッキンを貼り終えたあと。

ゴムを取り付けた助手席側の扉を試しに閉めたとき、ゴムを噛ませたことによる反発で扉が閉まりづらくなっていたのだ。単純にゴム分の抵抗が生まれたのと、気密性がしっかりと高まったことで“親のカタキ”へ向けるくらいのパワーがなければ半ドアになってしまう。ただこれは逆に、ゴムの取り付けが上手くいった証拠でもある。開閉時の感触も音も変わった扉を、メンバーは何度も開閉して感触を確かめるのだった。

朝霞市で開かれたアメ車の祭典、まさかの出会いも


続いて始まったのは新コーナー「名車図鑑・アメ車の祭典」。埼玉県朝霞市・朝霞の森で開催された、「スーパーアメリカンガレージ」というアメ車好きのオーナーによって約400台が集まった夢の祭典をVTRで覗いていく。

ワカさんとアネゴがまず注目したのは、1969年式の「シボレー コルベット C3 スティングレー」。アイアンバンパーを装備したロングセラーモデルだ。特に盛り上がったのは、この年代特有の装備。車体の左右に付いているサイドマフラーだ。国分も「ミニカーで良いからほしい」と真剣な表情に。

他にも1974年式の「キャデラック デビル」、1979年式「ポンティアック トランザム」、1950年式「スチュードベーカー チャンピオン コンバーチブル」など、古くから伝わる名車の数々が登場。アメ車好きにはたまらない時間が過ぎていく。

オーナーに車との出会いについて聞いてみたり、費用が1800万円以上かかっているカスタムカーなど、こうしたイベントだからこそ出会えるレアカーが続々。番組にたびたび登場する神山さんのお客様の愛車も登場するなど、“同好の士”が集まっている。濃密な時間を過ごしながら、国分の車カスタムに役立ちそうなものも見てインスピレーションを溜めていくワカさん。

ユニークな出会いとしては、偶然にも国分の車・シェビーバンの前オーナーとも会うことができた。カスタムの楽しみ方や方向性など、参考になる部分の多かった同イベント。「楽しかった」「こんなん、延々とできますよね」と、VTR終わりには全員が笑顔になっていた。

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