マイたちが挑む課題曲は、Lady Gaga、Ariana Grandeの「Rain On Me」で、シルバーのタイトな衣装を身につけた7人のメンバーたちは、ステージをうまく使った構成、そしてストーリー性のある感動的なパフォーマンスをくり広げ、マイはナナとシンメトリーになり、きれいな側転を披露するなどして、プロデューサー陣を惹きつける。この素晴らしいステージに、見守っていたI-LANDの参加者たちも、思わず涙する。
中間テストで心配していたMONIKAも「本当にうまく作りあげました、とてもかっこよかったです」と称え、Leejung Leeは「初めてだったから、出てくる勇気が本当に斬新でした」「私なら選ばなかったことを選んだと思うし、大胆で魅力的でした。ステージを見て、マイさんは本当に良いリーダーだなとつくづく感じました」とI-LANDチームの参加者たち、そしてリーダーのマイをねぎらった。マイは「涙が出るほど感動しました」とプロデューサー陣の言葉をかみしめ、そして、かなり手強いと見られていたGROUNDチームに1点差でみごと勝利した。
しかし、3戦中2戦でGROUNDチームが勝利したことから、6名がI-LANDからGROUNDへ放出されることとなってしまい、その6名を加えた10名のなかから、ふたりが脱落する。緊張が高まるなか、脱落者として名前を呼ばれたのは、カン・ジウォンと日本人参加者のナナで、ふたりともI-LANDのクリエイティブユニットで、みごとなステージを見せ、勝利したものの、個人での獲得点数が低いことから、脱落となってしまった。ナナは、2023年放送されたオーディション番組に続いて2回目の挑戦だったが、第5話で番組を去ることになると、ナナは思わず号泣し、まわりの参加者たちはナナに「よくやったよ」とやさしく涙をぬぐってあげるなどしてはげます。
インタビューでナナは、「デビューする以外に今、夢がないので……。2回目のチャンスだったし、がんばろうと思っていた時だったので、また脱落をしてしまって、くやしい気持ちもあるし……」と話し、涙を流した。
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