――第1週の撮影で特に印象に残っているシーンなどがあれば教えてください。
このドラマはご飯のシーンが多くて、ダイニングテーブルを囲うシーンが多いんですけど、ご飯のシーンが僕は一番印象的で。
ご飯って段取りのときはなかったりとか、あったとしても食べちゃいけなかったりっていう暗黙のルールがあるんですけど、それをずっと騒いでるんですよ(笑)。スタッフさんが「こういう風に撮ります」っていうお話をしている間も、「うわ、おいしそう! 食べたい」「いい匂い過ぎる」「なんで食べさせてくれないの!」ってずっと騒いでいて(笑)。
それで、いざ食べられるってなったら「やった~!」みたいな。でも撮影が始まって食べたら、熱過ぎてせりふが言えなかったり、口に入れ過ぎてせりふが言えなかったりして(笑)。そういう無邪気なところがすごくかわいいし、そういう状態でお芝居に挑めていることがすてきだなって思います。
ちなみに、ご飯のシーンの後はみんなで食べさせてもらうっていう習慣ができて、全部のシーンを撮り終わったらスタッフさんが温かいご飯を用意してくださっていて、みんなで急いで食べるっていうのが習慣になっています(笑)。
――最後にドラマの見どころを教えてください。
このドラマは最初の1話もすごく魅力的なんですけど、全32話を通して面白い作品かなと僕は思っていて。これといったトラブルとか大事件が起きるわけでもないので、僕たちの人生をちょっと頬を緩ませながら見ていただけたらなと思います。
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