真矢ミキ“立花”、喝を入れて夫を鼓舞する姿に視聴者「印象変わる」「泣かされた」の声<ブルー・モーメント>

2024/05/24 12:51 配信

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実際の経験者も共感する雹の脅威


雪崩や火災など様々な災害に立ち向かってきたSDM。第7話では雹に続けて町を襲った濃霧の中、要救助者の命を救うべく奮闘する様子が描かれた。気象リテラシーを高めたいという晴原の信念が視聴者にも届いており、現実に置き換えながら作品を見る視聴者も。

SNSには「2年前の初夏 私も同じような大粒の雹の脅威を体験しました ほんと怖いです」「雹を見た事が無いけどあんな危険な物が降ったら本当に危険なんだなと思った」「30年くらい前に拳くらいの雹を経験した。ほんとに限られた場所だった 暖かい時期に急に冷えを感じたら気を付けたほうがいいかも」といった声が寄せられていた。

さまざまな災害に立ち向かうSDMの活躍の一方、晴原の元婚約者・灯が命を落とした夜の謎が見どころのひとつになっている本作。これまで晴原だけでなく、灯の父で特命担当大臣の園部肇一(舘ひろし)や灯のいとこで消防班チーフの園部優吾といった人物たちのドラマが描かれてきたが、新たに園部大臣と敵対する立花藍も同じ夜に辛い思いを味わっていたことが明らかになる。

「ブルーモーメント」第5話より(C)フジテレビ

真矢ミキ“立花大臣”の喝


総務大臣を務める立花は、園部大臣の政敵でSDMの正式運用に慎重派の立場をとる人物。新たに夫の沢渡満を警察班チーフに推薦したことで、SDMつぶしを画策しているのではとの憶測が高まるが、実際にはSDMに希望を託しており、一番の適任者を任命していたのだった。

立花は5年前の大雨の夜に大切な秘書を亡くしており、縦割りでの統率重視だった既存組織で救うことができなかった命に苦しめられた被害者のひとり。以来、夫婦の間にしこりが残っていたが、SDM発足を機に新たな一歩を踏み出そうとしていた。

一刻も早い救助が求められる中、園部大臣に非難を続ける沢渡に「ごちゃごちゃ言ってる暇があるならさっさと動きなさいよ!」と喝をいれる立花。これにSNSでは「立花大臣、常に本部にいてください」「立花大臣素晴らしい喝でした」といった声が。

「立花大臣もSDMにただ反対していただけじゃなく抱えてるものがあったんだね…」「やっぱり立花大臣は味方だよね! 頑張れ!ハルカン!!!」「立花大臣も今回からガラッと印象変わるかも」「立花大臣いい人じゃん(知ってた)」「今週は立花大臣の発言に泣かされた回でした」といった声も寄せられ、立花に対する好感度が大きく高まりをみせている。

◆文=KanaKo