2025年公開アニメ「桃源暗鬼」主人公を演じる浦和希、アフレコが始まっていることを告白「1カットごとにのど飴をもらうくらい叫んでる」<SHIBUYA ANIME BASE>

2024/05/27 13:00 配信

バラエティー 映画

「SHIBUYA ANIME BASE」より(C)AbemaTV,Inc.


オフィスに潜入取材

「SHIBUYA ANIME BASE」より(C)AbemaTV,Inc.


続いて、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーで、今回は、アニメ「進撃の巨人」や「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」のキャラクターデザイン総作画監督を務めた、株式会社ウィットスタジオのアニメーターの浅野が登場し、ふだん働くオフィスに潜入取材を行った。

「総作画監督はどういう仕事ですか?」と問われると浅野は、「アニメーションはひとりでは作れないので、大所帯で作っているんですけど、絵描きさんの個性はどうしてもでてきてしまう」「そこをひとつの絵柄にまとめるのが作画監督です」と答える。

そして、その作画監督も作品には複数いるため、最終的な作画を統一させているのが、総作画監督である浅野の役割であることが明かされ、「自分は最終的に出力される画の責任を持っているので、世の中に出していいものにするためのバランスをとっているのが主な仕事」と語る。

すると浅野は、「『劇場版SPY×FAMILY CODE:White』の制作を去年末までやっていたので、それの素材を見ていただければ」と素材を本邦初公開する。

また自身が仕事を進める上で、「キャラクターの表情」と「作品の世界観」を大切にしているとし、「誰かしらが画を見た時に良い画、良くない画を判断すると思うんですけど、最終的には、みんなが良しとしてくれるような画にたどり着くところを探しながら歩いている」「ひたすらもがきながら探りながら描く、それをくり返すことにめちゃくちゃこだわる」と語った。

5月24日の放送では、浅野の完結編で、「アニメーターになりたいと思っていたので、その夢がかなったことが大きくて」と語る浅野が、アニメについてたっぷり語る。

「SHIBUYA ANIME BASE」より(C)AbemaTV,Inc.