2024/05/27 13:47 配信
EXILE TAKAHIROの自身2度目となる単独ツアー「EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 “FULL THROTTLE”」が、東京ガーデンシアターにて5月25日・26日に開催され、ファイナルを迎えた。
“EXILE RESPECT”というテーマを掲げてソロ活動をしているTAKAHIROらしく、ライブは自身のソロ曲に加え、EXILEの楽曲も多数交えたセットリストで届けられた。オープニングは、ソロでは初歌唱となる「real world」。続けて「Touch The Sky」と、バンドアレンジによって表情を変えた楽曲たちを、スタンドマイクで力強く歌い上げていく。
ファイナルの2日間こそホールだが、他の会場はすべてライブハウスで構成されていた本ツアー。最初のMCでは「初めてのZeppツアー、どうなることかと思った」と不安があったことを明かした一方で、ファンが楽しんでいる姿を近い距離で見られるという毎公演ライブハウスならではのうれしさを語った。そしてファイナル2日間に対して「皆さんと近い距離で、最高の思い出を作っていきたいと思います!」と気合をあらわにした。
「懐かしい曲で楽しんでいきましょう!」と届けられたのは、歌うのが2008年以来だというEXILEの「You’re my sunshine」。「きっとずっと」での観客との掛け合いも決まり、TAKAHIROはうれしそうに「皆さんが僕の太陽です!」と最後に投げかける。“全員で最高の思い出を作る”という言葉を体現するような時間となった。
バラードナンバー「ウソナキ」を感情たっぷりに歌い上げると、再びEXILEの楽曲を披露するパートへ。グループ・ソロ両方でライブ初披露となる「空から落ちてくるJAZZ」を歌い終えたTAKAHIROは「皆さんにようやくお届けできてうれしく思います!」とコメント。
「EXILEって(ライブで)届けられていない曲たくさんあるんですよ」と話し、もともとEXILEが好きでオーディションを受け加入した彼は「皆さんと一番共感というか…EXILEに対する想いが通じる部分が、僕が(メンバーの中では)一番あるんじゃないかと思っていて」と、今もどこかファンとしての想いも持ちながらEXILEを見ている部分があるという。そして「どんな形でも、EXILEの楽曲をこの時代で輝かせて、歌い繋げていくことが僕の使命だと勝手に感じています」と、なかなかライブで披露できていないEXILEの楽曲も自身のステージで届けていきたいと語った。
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