6月2日(日)朝8時からは、「信濃のコロンボI『北国街道殺人事件』」(1998年放送)を放送。休暇中の竹村警部は、良寛和尚が好きな妻の陽子に連れられて、出雲崎・五合庵から岩室温泉へ向かう。そんな折、野尻湖に白骨死体が上がったという連絡を受ける。遺体は死後2~3年経って白骨化しており、身元もわからない状態だった。さらに同じ頃、出雲崎・五合庵のつり橋の下で、良寛の研究をしていた大学教授・大沢の墜落死体が発見される――。
6月8日(土)朝8時からは、「信濃のコロンボII『戸隠伝説殺人事件』」(1999年放送)を放送。妻の陽子とともに戸隠を訪れていた竹村警部。この地には能の「紅葉狩」にちなんだ鬼女伝説があるという。散策を終えた2人がホテルに戻ると、パーティ会場でゴルフ場建設祝いのパーティが開かれていた。その席で民俗学者の立花(平泉成)を紹介された地元財界の武田(田村元治)は顔色を変える。その様子を不審に思う立花だったが、そこから連続殺人事件が発生し――。
6月9日(日)朝8時からは、「信濃のコロンボIII『追分殺人事件』」(2000年放送)を放送。妻の陽子と軽井沢を訪れた竹村警部は、信濃追分近くの人形作家・丸岡一枝(さとう珠緒)の店で起きた男性の首吊り事件に遭遇する。そして鑑識によって、自殺ではなく絞殺された後にロープで吊るされたことが判明。遺体の右ほおには火傷の跡があった。竹村が他殺として捜査を進める中、一枝の父がいるという東京の旧本郷追分で、今度は左ほおに火傷のある男の死体が発見される――。
ちなみに「信濃のコロンボIII『追分殺人事件』には、原作者の内田康夫夫妻がエキストラとして出演。ストーリーを楽しみながら、内田夫妻の出演シーンにもぜひ注目してみてほしい。
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