漫画に挑戦の佐藤たかみち、井澤勇貴に写真撮影をおねだり「ぜひまた!」

2024/05/29 18:00 配信

2.5次元

井澤勇貴(左)と佐藤たかみち(右)※提供画像

「映画刀剣乱舞-黎明-」髭切役や舞台「ブルーロック」凪誠士郎役などで活躍する俳優・佐藤たかみちが、“昔話を2.5次元舞台化するなら!?”をテーマに漫画を披露する企画。今回は「みにくいアヒルの子」をお題に、現代版・みにくいアヒルの子を展開する。漫画のお題は、佐藤たかみち公式チャンネル「TAKAMICHI CHANNEL」の放送内で決定。ザテレビジョンでは、作者・佐藤たかみちとチャンネルのゲスト・佐織迅に今回のお題「みにくいアヒルの子」にちなんだインタビューを敢行した。さらに、ゲスト・井澤勇貴には漫画に関連して、自身の転機や癖について話を聞いた。

佐藤たかみち「『あっかわいいなあ』と思ってもらえたらうれしい」


――漫画にはこれで2回目の挑戦になりますが、今作で特に見てほしいポイントはありますか?

佐藤 : やっぱり愛陽流(アヒル)が一歩踏み出すところです。そこのコマは、元々の愛陽流と、変わろうとしている闘志で熱くなっている愛陽流とで二分割にしてあって。おすすめのポイントです。あとは、愛陽流と白鳥のゲーム内アバターみたいな感じで、ゲームのキャラクターアイコンのようなものも描いていています。ゆるキャラってことじゃないですけど、「あっかわいいなあ」と思ってもらえたらうれしいですね。

――漫画に書ききれなかった設定があれば教えてください。

佐藤 : これはもう、たくさんありますね!(笑) 特にゲーム内で戦っているシーン。まず、実際にやってるゲームはシューティングゲームだったりとか、刀や剣で戦うとか、ファンジーゲームとか何でもいいんですけど、バトルゲームをやっているという設定で。そして、外の世界ではちょっと暗いアヒルだけど、ゲームの中で戦うときはしがらみがないから、元気でもう別人みたいな感じでやってるよ?というイメージ、というのを存分に描きたかったですね。描く腕があれば(笑)。

木刀を振りかざす佐藤・植物に挨拶する佐織


佐藤たかみち公式チャンネル「TAKAMICHI CHANNEL」の放送内で「みにくいアヒルの子」のお題を選んだゲストの佐織迅佐藤たかみちに、みにくいアヒルの子のストーリーにちなんだ質問をぶつけた。

――早速、今回のお題「みにくいアヒルの子」にちなんだ質問をさせてください。主人公のみにくいアヒルの子は、他のアヒルとは違う個性を持っていたという物語から始まります。お2人にも、あれ?これ自分だけかも?と思うような変わった癖や習慣はありますか?

佐藤:これを真面目なインタビューで言っていいのかわからないんですが、僕は自分のことを根っからの中二病だと思ってるので(笑)。自分で言うのもあれですけど、すごく、子ども心のある25歳だと思っています(笑)。

――ちなみに、中二病っぽいエピソードはありますか?

佐藤:家で一人でいるはずなのに、誰の気配を感じたときは、自分の木刀を持って「そこにいるのはわかってんだぞ!」って言いながら見回ってます(笑)。

佐織:あー…この人結構やばいのかもしれないですね(笑)。知ってはいましたけど(笑)。

一同:爆笑

――佐織さんはどうですか?

佐織:これは結構メルヘンなんですけど。夏ぐらいから植物を育て始めていて。そもそも育てはじめたきっかけが朝起きる習慣のためだったんですが…。「おはよう」って植物に言います。

佐藤:もしかしたら植物にも意思があるかもしれないからね!

――お2人とも、個性溢れる回答をありがとうございます。さて、みにくいアヒルの子は、最終的に白鳥という自分の本来の姿を知り、胸をはって過ごしていくことになりました。自分に自信を取り戻すきっかけとなったような、最近見つけた新たな自分の魅力や自慢できることを教えてください。

佐藤:この前、お仕事で初めて歌う機会があったんですが、普段の話し声が割と高めなので、低音はあまり出ない方だと思っていて。でも、歌う曲にキーの低めの曲も含まれていたんです。その時に、歌唱指導の先生に低い声の才能があると言ってもらえました。身長が高い分、響かせる部分も大きいので、楽器と同じように低い音をうまく出せるポテンシャルがあるということみたいです。

佐織:本当に“新たに”見つけた魅力だね。

――それでは、佐織さんはいかがですか?

佐織:最近、「迅って、シンプルでいいね」って先輩に本番中に言っていただきました。多分、内面的なことに対して「フラットでいられるからすごくいいよ」って言っていただいたんだと思います。まだ自分でも咀嚼しきれていないんですが、浮き沈みがあっても中心に戻せる方法を考えていることもあって、そういう言葉をいただけたのかなと思いました。強みになるんじゃないか、と最近思っています。

佐藤:まさに“Simple is the best”だね。

佐藤たかみち(左)と佐織迅(右)※提供画像