<怪獣8号>レノ&伊春、カフカ&レノが見せた激エモバディ展開 保科副隊長は「糸目開眼で大優勝」

2024/05/28 08:14 配信

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アニメ『怪獣8号』第7話が放送(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

アニメ「怪獣8号」(毎週土曜夜11:00-11:30ほか、テレ東系列ほかにて放送/X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第7話「怪獣9号」が5月25日に放送された。初任務に出撃した日比野カフカ(CV.福西勝也)、市川レノ(CV.加藤渉)ら新人隊員たち。謎の怪獣(CV.吉野裕行)との戦いで見せたレノと古橋伊春(CV.新祐樹)、カフカとレノの激エモバディ展開が視聴者を釘付けにした。(以下、ネタバレを含みます)

レノと伊春の決死の行動に喝采


第4話で演習場に現れ、四ノ宮キコル(CV.ファイルーズあい)が完敗した謎の怪獣(怪獣9号)。当時の状況をキコルから伝え聞いていたレノは、遭遇した相手がそのときの怪獣だと確信する。キコルのときと同じく見えない攻撃で伊春の体を貫く怪獣9号。レノも狙われるが、キコルから教えられていた予備動作を見抜き、紙一重でかわしてみせる。見えない攻撃と思えたものは、体の肉片を指先から弾のように発射する技だった。

やられながらもしっかり攻略の糸口を見つけていたキコルはさすがだが、それを初見で実践してみせるレノもすごい。副隊長・保科宗四郎(CV.河西健吾)が感じた通り、レノは発展途上な才能の塊。命のかかった実戦で解放戦力をぐんぐん上げているのは間違いなかった。

じつは彼についてはカフカやキコルたちのように、詳しいバックボーンは分かっていない。家族はいるのか、どうして防衛隊を目指したのか。そうした過去が一切不明なままだ。これまでの行動から裏表がない青年で、優しく勇敢な性格なのは明らかだが、今の彼が目標にしているのはただ1人。自分を助けてくれたカフカのように、危険な場面でも仲間のために体を張れる隊員になること。そして、カフカを怪獣に変身させないために、強くなること。その想いを胸に、レノは伊春を逃がすため1人で怪獣9号に挑む。

そんな彼の姿に対し、SNSでは「命の危険を顧みず立ち向かっていくレノくん熱かった」「レノの性格がイケメンすぎて惚れる」「防衛隊員の中の誰でもない。尊敬するカフカを目指すレノがエモい」などの喝采のコメントが続出。また、レノを1人残せず戻ってきた伊春に対しても、「最後まで自分ではなくレノの心配をしていたのがいいね。やっぱヤンキーキャラは情に熱い」「どんどん成長していくレノに対抗心を抱いていた伊春だけど、本当はただ守られるのが嫌だったと自分で気付く所も良かった」など、彼の行動に胸打たれたというコメントが数多く寄せられていた。

アニメ『怪獣8号』第7話より(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社