コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、小祭たまごさんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「学校で人気な彼女は俺にだけ悪口を言う」だ。5月19日時点で1万以上のいいねがつく反響が集まり、話題となっている。今回は作者の小祭たまごさんに制作の背景を伺った。
主人公の清塚ヒカリは、可愛くて明るく、誰にでも優しい学校の人気者。
そんなヒカリの彼氏・倉田龍吾は反対に根暗であり、「何で…」と周りも不思議に思っている。
帰り際みんなに「またねー」と挨拶をされた後、2人になり龍吾に「ちゃんと挨拶しな?感じ悪いって…」と注意するヒカリ。それに対し龍吾は「…あいつらヒカリにしか挨拶してねーよと一言。
意図的に声量も差別し、多分裏で悪口も言われていると推測する。
「…俺はひとりが好きだからヒカリがいれば良い。ひとりでいる時と同じくらい居心地良いのヒカリだけだから」と想いを伝える。
さらには、「あー…、ヒカリにまで悪口を言われるの俺くらいだろうな」と言う龍吾の言葉に「ウザ…」と言いながらも顔を赤らめるヒカリ。
今作はそんな2人の思わずキュンとしてしまうストーリーである。
実際に漫画を読んだ人達からは「めっちゃ良きです……」「ホントいい…」「かわいいいい話」「とても良い」と、いった声があがっている。
今回は、作者・小祭たまごさんに『学校で人気な彼女は俺にだけ悪口を言う』の制作について話を伺った。
――「学校で人気な彼女は俺にだけ悪口を言う」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
友達にどういうヒロイン好きか聞いて、自分にだけ他の人に見せないとこ見せる子と聞いて、描きました。
――「学校で人気な彼女は俺にだけ悪口を言う」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
リアルにこういう経験あって、それが田舎だと年齢重ねても顕著だったりして。悲しいですが幅広い層の中の一部には刺さるかなというモブとの互いの評価の仕方とかはポイントかもです。
――普段、漫画のストーリーやキャラクター設定はどのような所から着想を得ることが多いでしょうか?
人と話したり映画見たり散歩したりサウナとかです。サウナ中にメモ書きたくなって足に指文字で一旦書いて、それを思い出しつつ脚本にしたりします。
――漫画を描く際に大切にしていることや意識していることはありますか?
自分らしさ残しつつ他の人が読んだ時置いていかずにいい印象向けてもらえるか。
――小祭たまごさんの今後の展望や目標をお教えください。
なにかしらずっと毎日描いて投稿し続けることです(X以外にファンボックスなどでは今も毎日してます)
――最後に小祭たまごさんの作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
なるべく今までの作品好きな人にも、新規の方にも刺さるか共感を与えたいです。
いつも読んでいただきありがとうございます。今後もがんばります。
インタビューしていただきありがとうございました。
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