“183cm”長身俳優イ・ミンギ、全力疾走の追跡アクションで魅了 見習い“ヨンホ”が真の捜査官になった瞬間<クラッシュ>

2024/06/05 07:10 配信

ドラマ レビュー

「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」第5話より(C)2024 Astory Co., Ltd. & KT Studiogenie Co., Ltd. All Rights reserved.

ヨンホ、トラウマを乗り越え真の捜査官へ


さらに6話では、ヨンホが運転できない理由も明かされた。10年前に事故を起こして以来、ハンドルが握れなくなっていたのだった。だが、先輩捜査官ミン・ソヒ(クァク・ソニョン)に言われた「犯人が車で逃げたら自転車では到底追い付けない。人助けの機会を失う」の一言がヨンホを動かした。

今、この瞬間に新たな被害者が出るかもしれない。人助けの機会を失うのは嫌だ――その思いから必死にハンドルを握るヨンホ。アクセルを踏み込む瞬間、“戦闘モード”に一変するヨンホの表情の変化を、ミンギが鮮やかに演じている。

特別採用で警察官となり、TCIに加わって以来、頼りない見習い捜査員といった雰囲気だったヨンホが、今まさに犯罪に巻き込まれそうになっている人のため、トラウマを乗り越えて真の捜査官へと成長する過程が描かれた5、6話。ヨンホ自身も過去と向き合って一回り成長し、当初は壊滅的だったコミュニケーション能力も大幅に改善。ソヒをはじめTCIメンバーとの絆も着々と育っている。

「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」第6話より(C)2024 Astory Co., Ltd. & KT Studiogenie Co., Ltd. All Rights reserved.

ド派手なカーアクションも話題沸騰


スカッと爽快なアクションと愛すべきキャラクターたちのコミカルなやりとりが楽しいドラマ「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」も全12話ということで、これで折り返し。ド派手なカーアクションシーンなど、本作ならではのダイナミックな演出も目を引く。

「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」は、ディズニープラスのスターで独占配信中。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」日本語版ポスタービジュアル(C)2024 Astory Co., Ltd. & KT Studiogenie Co., Ltd. All Rights reserved.