声優の立花慎之介がMCを務める、「17LIVE」レギュラー配信番組『〇〇(まるまる)な控え室』が5月16日にライブ配信を実施。ゲストにはアニメ「ゾイド -ZOIDS-」(1999年)で声優を務めた岸尾だいすけ、大本眞基子、斎賀みつきが登場し、アフレコで印象に残っていることなどについてトークを繰り広げた。
本番組は、「ブルーロック」の時光青志役を務める立花、「ストリートファイター」シリーズのルーク役を務める前野智昭、「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」ユウディアス・ベルギャーなどを務めるランズベリー・アーサーの3名がメインMC。毎回メインMCの3名が入れ替わりでMCを担当し、各回のトークテーマに関係のある声優のゲストと、異業種で活躍している特別なゲストを呼びさまざまなトークや体験をするバラエティ番組となっている。
この日の配信は、異業種のゲストではなく立花と完全同種の岸尾、大本、斎賀といったアニメ「ゾイド -ZOIDS-」(1999年)にゆかりのある3人が集結。同アニメはタカラトミーが展開する玩具「ゾイド」からアニメ化され、バン役を岸尾、フィーネ役を大本、レイヴン役を斎賀が務めていた。
スタジオには、タカラトミーから「ゾイド」開発者である片山周氏も登場し、最新「ゾイド」について紹介。中でも、25年ぶりにリメイクされた最新のデスザウラーについて片山氏は「当時は尻尾を引きずる形でしたが、(リメイクでは)アニメの動きに近付けた形になっています」と説明が加えられると、デスザウラーの動きにスタジオ中から「すげー!」「めちゃくちゃすごい」「これやば」など全員が声を漏らし、盛り上がりを見せた。
デスザウラーの動きを画面越しで見ていリスナーからも「すごすぎる〜!」「めちゃ動いてる!」「しっぽかわいい」「細かな部分がすごすぎる」「欲しくなる!」といった声が多数寄せられた。
また、アニメ「ゾイド」についてもトークを展開。アフレコで思い出に残っているシーンについて聞かれた岸尾は「やはり1話ですね。一番最初のシーンでバンが追われていて、フライボードで逃げているんですが…そこがやっぱいいよ。アフレコしてるって感じ、『夢じゃなかった』って」と当時を振り返った。
斎賀は「(演じた)レイヴンの幼少期から大人になってからも全てやらせていただいたので、彼の人生を楽しく演じさせていただきました。」と回顧。大本は、特に印象深いシーンについて「フィーネが記憶を取り戻して、『私は古のゾイドの民、フィーネ・エレシーヌ・リネ』と名乗ったところが、初めて(フィーネが)感情を出したシーンだったので印象に残ってますね」と明かした。
アニメ「ゾイド」の思い出話を聞いたリスナーからは「いきなりピンチでしたね、バン」「空の青さと風の声」「主題歌と合わせいいですよね!」「なかなかないよあんな冒険もの…」「アニメ毎週楽しみにしてた」など当時を振り返るコメントが寄せられた。
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