AKB48グループメンバー×プロレス×ドラマ、その前代未聞の組み合わせが大反響を巻き起こした「豆腐プロレス」(テレビ朝日系)の世界がリアルに楽しめるイベント「豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール」が8月29日に開催された。
ドラマ内で数々の名勝負が繰り広げられたWIP“OVER THE TOP”から2年の歳月が経過したという設定で、会場ではドラマの名場面を思い起こさせる一幕も。
さらに、新たに道場入りしたフレッシュなAKB48メンバーも参戦し、半年にわたる極秘トレーニングを乗り越えてきたメンバーたちが壮絶な戦いを繰り広げる。
イベントは、WIP代表・白金ジムオーナーの矢崎英一郎役を務めた渡辺いっけいによる対戦カードの発表からスタートし、開幕から会場は大盛り上がり。
第1試合から新旧メンバー入り乱れての白熱なバトルが展開され、アイドルとは思えぬほどの大技の応酬が連発した。
9月をめどにグループ卒業&芸能界引退を発表しているユンボ島田こと島田晴香は、去り際に「こいつらを応援してやってくれ!」と後輩たちへの応援を会場に頼むと、観客からは大声援が…。
そして、注目のメインイベントは、“パワーストーンズ”ハリウッドJURINA(松井珠理奈)&道頓堀白間(白間美瑠)VS“錦糸町道場”チェリー宮脇(宮脇咲良)&ロングスピーチ横山(横山由依)という、ドラマファンにはたまらない対戦カード。
試合の直前には、8月30日(水)発売のニューシングル「#好きなんだ」収録の『ギブアップはしない』を4人で披露するというサプライズも。
松井が“フライングJURINA”、宮脇が“サクラスペシャル”など必殺技を次々に繰り出し、これまでの集大成ともいえる激闘を繰り広げた。
最後は、21分42秒で松井が新必殺技“ハリウッド式ディスティーノ(片エビ固め)”で横山を破り、パワーストーンズが見事勝利した。
新日本プロレスの永田裕志選手からチャンピオンベルトが授与された松井は、「応援してくれた皆さん、愛してまーす!」という絶叫で試合を締めくくった。
メインイベント終了後は、全選手がドラマ主題歌「シュートサイン」を熱唱。しかしその直後、オクトパス須田(須田亜香里)を中心とする“反体制軍団”が松井からチャンピオンベルトを強奪するという予想外のハプニングが発生し、場内が騒然とする中、イベントは幕を閉じた。
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