大学時代、羽山は映画研究会に誘われて芝居を始めた。未経験ながらも芝居を楽しんでいた羽山だったが、周りが褒めるのは容姿のことばかり。だが白崎だけは羽山の容姿ではなく、作品や羽山の演技について忖度なく意見する。羽山はそんな白崎のことが次第に気になり始め、羽山にとって白崎はいつの間にか目で追う存在となっていった。
ドラマの共演で白崎と再会しても、羽山の思いは変わることなく、さらに思いを募らせていく。
飲みの席で佐久間が「羽山がずっと忘れられない子ってさ、やっぱ好きってこと?」と尋ねる。羽山はしばらく考えてから「うん、好きだよ」とほほ笑むのだった。
大学時代と白崎と再会してからの間、羽山がどんな風に白崎を思っていたのかを知ることができて、キュンキュンとさせられた。SNSでも「羽山さんの静かな感情のゆらぎと変化がよかったー」「両思いなのに伝わらなさすぎて、辛い!」「7話を白崎君に観せたい!」「7話見て羽山の感情の揺れが分かったので1話から見返します」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳
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