りょう“三井先生”涙の謝罪…15年を経ても色あせない<コード・ブルー1st Season>の名シーン

2024/06/03 20:00 配信

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「どうしても、助けたかった」涙の謝罪


「あの晩、私は感情で治療方針を決めました。…9月14日だったからです」と、真壁に率直な思いを語り始める三井。「あの晩の1年前のちょうど同じ日、私は、自分の子を産みました。難産でした。生きるか死ぬかの状況の中、自分はどうなっても、子供だけは助かってほしい。私も、そう願ったんです」。

声を震わせ、次第に感情を高ぶらせながら、「だから、どうしても、二人とも助けたかった」と、初めて真壁に本当の思いを打ち明ける。泣きじゃくりながら深々と頭を下げる姿が放送当時、多くの視聴者の感動を呼んだ。

藍沢たち若手ドクターだけでなく、彼らを導く立場の先輩ドクターやスタッフの成長が随所で描かれるのも、「コード・ブルー」シリーズの魅力。中でも、患者に感情移入しやすい三井が苦悩する一連のシーンは、フライトドクターという仕事の厳しさを端的に表す見どころの一つだ。ドラマや映画、舞台で活躍するりょうが、自らも悩みながら若手たちを厳しく見守る良き先輩ドクターを熱演している。

フジテレビの人気ドラマが無料配信されるこの機会、年数を経ても色あせない名シーンに改めて触れてみるのもよさそうだ。