5月30日にTOKYO MXでの放送の最終回を迎えた「彼のいる生活」(TVer見逃し配信あり、ABEMA・Hulu・Leminoほかで配信)。同日の放送・配信直前に最終話先行上映会が東京・秋葉原で開催され、主演の佐藤瑠雅・坂井翔、加えて第2話と第5話の一仁のバイト先の同僚で出演した森大地がMCとして登場した。
MCの森が、W主演の佐藤(田中一仁役)と坂井(夏川涼太役)をステージに呼び込むと、抽選で招待された100名のファンが歓喜。2人は同時にインスタライブで視聴しているファンにも合わせて挨拶(あいさつ)をする。
お互いの第一印象を尋ねられると、佐藤は「彼のTikTokを事前にチェックしていたんですが、身長が分からなくて…。でも実際はマッチョでビックリしました」と体型へのギャップを話す。一方、坂井は「髪型が今とは異なっていて、怖いな~と。でもお話をしてみたら、めちゃくちゃいい人でした」と好印象であったことを語った。
一仁は爽やかモテ男子、夏川は世話好きな犬系男子という役柄について、似ている点や異なる点に質問が及ぶと「全部、似ているかな…ウソ!全然似てないです」と即答する佐藤に、「何でも出来る人。3人でダーツをしに遊びに行った際、佐藤くんダントツ強かった」と、“一仁=瑠雅”であることをMCが証明。「僕は真逆です。料理も実家暮らしなので出来ないし。1、2年生がコロナ禍だったせいもありますが、大学であまり友達がいない所は似てるかも。夏川も限られた友達しかいないし、グイグイいけない…」と坂井が本音を漏らす一幕も。
話数が進むにつれて、演じて面白かったことや難しかったことに関して、「一仁は自分の気持ちを伝えることが出来ないキャラクター。そのため表情管理に重きを置いて演技したのは初めてだったので楽しかったです」と語る佐藤。「初めて同性を恋愛対象と見る役を演じたので、だんだん好きになっていく姿を見せるのかどうかという部分は、常に試行錯誤してました」とニコニコする坂井。
また、 加藤監督とディスカッションをしながら撮影した中で印象的だったシーンについて、「後半になるとだんだん慣れてきて、自分の中の一仁が出てきた時に、原作と言い回しが違うセリフが台本にあったんです。監督に“原作の方がしっくりくるんで、こう言いたい”と監督に相談したら、“いいと思うよ”と言われたんです」と認められたことに喜びの表情を隠せない佐藤。坂井は「現場の専門用語や知識について、監督が親身に教えてくださって、夏川としてというよりも坂井として、現場で常に勉強させて頂きました。素敵な出会いでした」と感謝の意を伝えた。
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