第10話は――
渋谷が過労で倒れた。駆けつけた病院で、神田(内藤)から渋谷が仕事も恋も家庭も一人ですべて背負いこんでいたことを聞いた愛花は、渋谷くんが無理をしていたことに気付けなかった自分を責める。
退院後、神田とともに響子(長谷川)に呼び出された渋谷は、京都で行われた黒石監督(チャンス大城)のオーディションに2人そろって合格したことを知らされる。しかし、体調を崩したうえ連続ドラマの続編の撮影も始まるとあって、響子は渋谷に辞退するようアドバイス。それでも、世界に羽ばたくチャンスを逃すわけにはいかないと、渋谷は出演を決める。
再び忙しい日々が始まり、渋谷と愛花は音夢(諸林)の登園時以外に会うことが難しくなる。渋谷が黒石監督の最新作に出演することをニュースで知った愛花は、うれしい反面、渋谷が再び無理をしないか心配な気持ちが募っていく。
同じ頃、渋谷の忙しさと比例するように、音夢の精神状態もますます不安定になっていた。そしてついに、ストレスがピークに達した音夢は、保育園である問題行動を起こしてしまう。そのことに、強く責任を感じた愛花は…。
――という物語が描かれる。
公式ホームページやドラマ公式X(旧Twitter)などで見ることのできる予告動画では、俳優の仕事に力を入れる渋谷は「世界の渋谷大海になって見せます」と意気込む。そんな渋谷が愛花と部屋で2人きりの場面では、両手を広げる愛花に対して頭から突進する様子も。動画の最後では、愛花は部屋で一人涙を流している。
視聴者からは「頭突き笑った」「世界進出の映画『石』なの細かい」「ますます忙しくなる渋谷くんが心配」「愛花先生泣かないで」などの声があがっている。
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