ネームタグを返しながら告白をするも、「でも、後ろめたい恋愛はやっぱり無理だから」と去ろうとした紗衣。だが、紗枝もまた長い長い片想いで、そんなにすぐにあきらめられるものではない。
人とぶつかって散らばってしまったかばんの中身を拾い集めながらこぼれる涙を抑えきれないでいると、「大丈夫ですか」と遥斗が近寄った。紗枝はそんな遥斗に「ごめんなさい、今だけ」と肩を借りて泣き続けた。
すると、こんな偶然起きてほしくなかったのだが、その様子を和樹と一緒にいた明日香が目撃してしまう展開に。
「ダメだ…やっぱり全然ダメだ。少しずつ忘れるつもりだったのに、ホントは今でも会いたくて、声が聞きたくて。遥斗もそうだったらいいのにって、心のどこかで期待しちゃった」と、涙があふれる明日香。
遥斗を巡る明日香と紗衣の涙に濡れるラスト。遥斗、そして「もう何も言わなくていいから」と優しく明日香をバックハグした和樹も気になる。クライマックスに向けて切なさがグンと増し、SNSは「これは泣く」「つらすぎる」「衝撃すぎる」といった感想であふれた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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