第7話では――
大作(前田拳太郎)、丘十郎(奥智哉)、新之丞(杢代和人)、南無之介(羽谷勝太)は、芹沢(三浦涼介)から遠出の任務に赴くこと命じられる。4人は京の郊外にある水戸藩別邸を訪れ、屋敷の修繕を手伝うことに。
町中は長州藩をはじめとする討幕派の勢いが増し、張り詰めた空気がみなぎっていたが、田舎町は穏やかな時間が流れていた。つかの間の休息のような楽しい時間を過ごす4人だったが、その夜丘十郎は大作の“涙”を目撃してしまう。
その頃、芹沢の侍らしからぬ姑息な戦略に、土方(阪本奨悟)は反発を強めていた…。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、川で大はしゃぎする大作や丘十郎のほほえましいシーンが。若手隊士だけで存分に羽を伸ばすその様子は、張り詰めた毎日の中で数少ない幸せなひと時として描かれているようだ。
一方で、屯所では芹沢が「新しい時代を作るんだろ?」と土方へ挑発的に語りかける姿や、一心不乱に刀を振る土方の姿も描かれ、波乱の前触れを感じさせられる。時代の波に飲まれようとしている新選組がこれからどこへ進んでいくのか、見逃せない展開が続きそうだ。
ドラマ「君とゆきて咲く ~新選組青春録~」第7話は、6月5日(水)深夜0:15よりテレビ朝日にて放送。
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