永瀬廉(King & Prince)主演ドラマ「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。年の差恋愛、W不倫劇、激しく描かれる性描写など、スキャンダラスな話題が満載だが、視聴者の心の奥に刺さるものとして、永瀬の憂いを帯びた表情や静かなる色気も欠かせない。永瀬の魅力が凝縮されて映し出される彼の“手”に注目する。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、直木賞作家・江國香織の恋愛小説「東京タワー」を日本で初めて連続ドラマ化。2005年には黒木瞳×岡田准一で映画化、2014年には韓国でテレビドラマ化されてきた。東京タワーが見下ろす街で生まれる新たな恋物語が描かれている。
21歳の医大生・小島透(永瀬)は20歳以上年上の人妻・浅野詩史(板谷由夏)と偶然出会い、“許されざる恋”へと落ちる。さらに透の友人であり、年上女性との恋愛に強いあこがれを抱く大原耕二(松田元太)と、その耕二と禁断の愛に溺れる主婦・川野喜美子(MEGUMI)の、もう1組の“年の差カップル”も刺激的な恋愛にハマっていく。
地上波放送枠では昨今珍しいほどの妖艶なベッドシーンもあり、SNSを毎回騒がせている。初回(4月20日放送)時や第6話(5月25日放送)後には、Xの世界トレンド1位に躍り出た。最新の第7話(6月1日放送)では透と詩史が軽井沢旅行へ行き、ひと時の甘い時間を過ごしていたところ、詩史の夫・英雄(甲本雅裕)も別荘に到着してしまった。詩史に「服と靴を持ってバスルームに行って」と言われるがまま、透は裸で逃げるというまさに修羅場の展開となっている。
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