ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」横溝菜帆、マヂラブ村上、花澤香菜、坂本真綾が日本版声優に決定

2024/06/07 13:01 配信

映画 アニメ

「インサイド・ヘッド2」新たな日本版声優が発表された(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー&ピクサーによる最新アニメーション映画「インサイド・ヘッド2」が8月1日(木)に公開される。このたび、本作の日本版キャストとして、横溝菜帆マヂカルラブリー村上花澤香菜坂本真綾が出演することが発表された。

思春期を迎えたライリーの脳内に新たな感情が出現


本作は、2015年に公開された映画「インサイド・ヘッド」の続編。高校入学という転機を迎えた主人公・ライリーの頭の中を舞台に、“感情たち”の物語を描く。

前作からライリーを見守っているヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情に加え、本作ではシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシという4つの感情が登場。

今回発表された新キャストたちはそれぞれ、横溝が主人公・ライリー、村上がハズカシ、花澤がイイナー、坂本がダリィを演じる。

なお、前作「インサイド・ヘッド」はディズニープラスで配信中。

横溝菜帆、合格の連絡に「母と2人で飛び跳ねながら大喜びしました」


ライリーを演じる横溝は、過去にはディズニー&ピクサー映画「ソウルフル・ワールド」(2020年)でも日本版声優を務めており、自身と年齢も近い等身大の主人公・ライリーの声で再びディズニー&ピクサー作品へ参加する。

ライリーの日本版声優に決まった時の心境を聞かれると、「(オーディションの)合格の連絡が来たときはうれしすぎて、母と2人で飛び跳ねながら大喜びしました。ライリーを皆さんに愛してもらえるようなキャラクターにできるよう、一生懸命頑張ろうと思いました」と笑顔で答えた。

演じるライリーついては、「両親に反発しつつも凄く両親を大切に思っていて、本作では友達やチームの子たちと色々揉め事があったりするのですが、自分の感情を正直に表現することができるので、素直でいい子だなと思います」と魅力を語る。自身との共通点としては“明るさ”を挙げ、「私も辛いことがあってもいい方向に考えようとしているので、その辺は似ているんじゃないかなと思います」と話した。

登場する9つの感情の中でのお気に入りは、今回花澤が演じるイイナー。「何でも羨ましがっているのが凄くかわいいし、キラキラした目がかわいいので凄く好きです」と明かした。

最後に作品の魅力を聞かれると、「前作よりも凄く共感していただける作品になっていると思うので、どの世代の方にも観て頂きたいです。観た後に自分の感情に改めて向き合って、自分のことを見つめなおすきっかけになれると思います」とアピールした。