「ルパン三世」峰不二子&「グラップラー刃牙」花山薫コスプレイヤー「体形維持に気を付けています」<ストフェス2024>

2024/06/15 07:05 配信

グラビア

「ルパン三世」峰不二子/美羽えりさん撮影:ソムタム田井

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。5月12日には、国内最大規模のコスプレイベント「日本橋ストリートフェスタ2024」(ストフェス2024)が大阪市浪速区・でんでんタウンにて開催。総来場者数は約21万人を記録し、開催エリアは大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、そんな「ストフェス2024」を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。撮影とともに、それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「ストフェス2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?


「ルパン三世」峰不二子/美羽えりさん

一番こだわったのは、横髪のくるんっとなっているところの再現です。ウイッグセットはあまり得意ではないので、いつも以上に頑張って整えました。それと今回は体のラインがはっきり見える衣装なので、きれいに着こなせるように体形維持はもちろん、ポージングも研究して。しっかり練習してきたこともこだわったポイントの一つです。

「グラップラー刃牙」花山薫/ジグさん

花山薫は原作でも特に好きなキャラクターなのでコスプレに挑戦してみました。自分はかなり体が大きいので、衣装はフルオーダーで作ってもらって。その上でさらに手直しもして、こちらの形に落ち着きました。花山といえば傷だらけの顔が印象的ですが、そこだけでなく全身で“花山らしさ”を表現したくて。ポージングもインパクト重視で、写真越しでも圧が伝わるようなしぐさを意識しました。それと実は、この体形を維持するのは結構大変でして…。気軽にダイエットができないのが悩みの種です。

「BLACK LAGOON」バラライカ/夜仲さん

こちらのコスプレではメークに力を入れました。バラライカは顔に大きな傷のある女性なのですが、やけどをリアルに表現するためにティッシュや舞台用のドーランを使ってメークをしました。また、格好良さも強調したかったので、りりしい顔立ちになるよう、眉やつけまつげの位置にも気を付けました。

「BLACK LAGOON」シェンホア/シマさん

体のラインがはっきり見える衣装なので、きれいに着こなせるよう、運動と食事制限に気を付けました。また、シェンホアは強くて格好良いだけでなく、妖艶な雰囲気も魅力的な女性なので、ツリ目をはじめ、顔立ちをリアルに再現することにもこだわりました。元々は「ストフェス」が中止になった2020年に“併せ”をする予定だったコスプレなんですけど、こうして数年ぶりに夢を実現できて、うれしく思っています!

コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!


こうして大盛況のうちに終了した「ストフェス2024」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日~4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)なども控えている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井

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