コスプレイヤー・のらねこが「フリーレン」断頭台のアウラに「髪形とスタイルの再現にこだわり」<ストフェス2024>

2024/06/12 12:05 配信

グラビア

「葬送のフリーレン」断頭台のアウラ/のらねこさん撮影:ソムタム田井

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。5月12日には、国内最大規模のコスプレイベント「日本橋ストリートフェスタ2024」(ストフェス2024)が大阪市浪速区・でんでんタウンにて開催。総来場者数は約21万人を記録し、開催エリアは大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、そんな「ストフェス2024」を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。撮影とともに、それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「ストフェス2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?


「葬送のフリーレン」断頭台のアウラ/のらねこさん

ボリュームのある、ふわふわした髪形の再現にこだわりました。武器の天秤は、シュタルクのコスプレで一緒に参加したおねさやさんに作ってもらったものなんですけど、これがあることでポーズのバリエーションがかなり増えたので助かっています。衣装そのものは体のラインがはっきり出るデザインなので、きれいに着こなせるよう、体形の維持、管理にも気を付けました。

「葬送のフリーレン」フリーレン/gyavaさん

特徴的な髪形の再現と、杖の造形に注力しました。エルフらしい顔立ちに見えるよう、メークにもこだわっています。

「葬送のフリーレン」フェルン/日向七瀬さん

キャラコスではあるものの、できるだけナチュラルなメークを心掛けて、フェルンの素朴な雰囲気を表現してみました。衣装はちょっとだけ手直しして、原作通り、しっかりと胸にフィットする仕様に仕上げています。

「葬送のフリーレン」シュタルク/おねさやさん

他のメンバーと並んだときにちょうどいい身長差になるよう、15cmヒールの厚底ブーツを履いてきました。そのかいあって、斧を背負ったときのバランスも良く、格好良い写真をたくさん撮っていただけました。ただ、足の負担も結構大きくて、イベント後は生まれたての小鹿のように両足がガクガクになってしまいました(苦笑)。とはいえ、5年ぶりに復活した「ストフェス」に「葬送のフリーレン」の併せで参加できて、本当に楽しかったです!

コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!


こうして大盛況のうちに終了した「ストフェス2024」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日~4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)なども控えている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井