EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の6月6日の放送回では、子どもがするお手伝いのなかで、「おつかい」が大きく減少しているという調査結果に注目し、その必要性について考えた。
番組MCのEXITのりんたろー。は、「僕も子どもにいろんな体験をさせてあげたいけど、どうしても過保護になってしまい、なかなかさせてあげられないだろうなと思う。どうしても最悪のケースがよぎってしまい、『後悔するぐらいなら……』と考えてしまう」と、一児の親の目線でコメントした。
また、相方の兼近大樹は、幼少期に誘拐の危機にさらされたエピソードを披露し、「知らないおじさんにいろんなところに連れ回されたことがある。『お菓子を買ってあげる』と言われて、たまたまよく行く商店に行ったら、お店のお母さんがそのおじさんを怒鳴りつけた。『なんだ?』と見ていたら、おじさんが走って逃げていった。当時は『よくわからないけど、お菓子がもらえてラッキー』とうれしい記憶になったけど、今、思えばかなり危険な状況だった」とふり返った。
この話に、りんたろー。は「顔なじみのおばさんがいたから、『大樹くんが知らないおじさんといる』と気づけたけど、近所づきあいが希薄になっている現代では、気づけない可能性が高い」と指摘した。
兼近は「僕は物心ついた時からおつかいに行かされていたけど、さっきの話のように取り返しのつかないことが起こる可能性もある。子どもの経験とリスクを天秤にかけた時に、親がどちらを選ぶのかはむずかしい判断になると思う」と語った。
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