泥沼化の予感…永瀬廉“透”&板谷由夏“詩史”の恋に暗雲立ち込める展開に「尊い」「苦しい」の声<東京タワー>

2024/06/09 11:20 配信

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「東京タワー」第7話より(C)テレビ朝日

永瀬廉(King & Prince)が主演を務め、松田元太(Travis Japan)が共演するドラマ「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第8話が6月8日に放送された。初めて本心をあらわにする透(永瀬廉)の姿の一方で、暗雲立ち込める展開に「尊いです」「苦しい」とX(旧Twitter)ではトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

「東京タワー」とは?


江國香織による同名の小説を連続ドラマ化した同作。21歳の青年・小島透(永瀬)と20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)、大学生・大原耕二(松田)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)という2組の男女の禁断の恋を、令和ならではのストーリーとキャラクターで描き出す。

本心をあらわにする永瀬廉“透”


軽井沢で詩史と甘い時間を過ごしていた透。しかし、別荘に英雄(甲本雅裕)が現れ、夢のような時間は唐突に終わりを告げた。

そんな状況にもかかわらず、「楽しかったわね」と余裕の笑みを浮かべて冷静に自分を送り出した詩史。ほん弄され、戸惑う透は、彼女に捨てられたことを実感するのだった。

詩史の事務所に訪れカフェで話す二人。平然とふるまう詩史に対し「僕は捨てられた」「ずっと考えてた、詩史さんがあの人じゃなくて僕を選んでくれたらって…」と感情をあらわに。さらに感情がたかぶった透は「あの人と別れてよ」と投げかける。

しかし、詩史からの返答は「無理よ」の一言。続けて「一人でいたくないの」という言葉に、自分が一人の男としてカウントされていないと解釈した透は憤る。

大学に戻り、就活セミナーの掲示板を見ていると英雄が声をかけてきた。複雑な感情で思わず目線を外す透に「本当に君は分かりやすいね」と笑う英雄。「医大生の君に就活は必要ないでしょ、何か焦る理由が?」と話す英雄に「この人はすべて知っている」と確信し、「あの人から詩史さんを奪いたい」と考える。